※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

東大寺 大仏殿(とうだいじ だいぶつでん)

概要

「奈良の大仏さん」として広く知られる東大寺の本尊・盧舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)を安置しているため、一般に「大仏殿」と呼ばれているが、正式には東大寺金堂である。
大仏殿(金堂)、銅造盧舎那仏坐像(大仏)ともに、国宝に指定されている。
大仏殿は、2度の兵火で焼け落ち、鎌倉時代と江戸時代に再建された。現在の大仏殿は、江戸時代の元禄期に再建されたもので、世界最大級の木造建築物と言われている。
堂内には、大仏の左右脇侍として木造如意輪観音坐像と木造虚空蔵菩薩坐像(いずれも重要文化財)が、北西と北東の隅には四天王のうち広目天像と多聞天像が安置されている。また、大仏殿の正面には、奈良時代の東大寺創建当初の金銅八角燈籠(国宝)が立っている。

参考

所在地:奈良県奈良市雑司町406-1
拝観時間:
7時30分~17時30分(4~9月)、7時30分~17時00分(10月)、
8時00分~16時30分(11~2月)、8時00分~17時00分(3月)

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