※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

東大寺 戒壇堂(とうだいじ かいだんどう)

概要

戒壇とは、正式な僧侶となるために戒を授けられる儀式・受戒を行う壇のこと。
天平勝宝6年(754)、唐から招来した鑑真(がんじん)により、聖武天皇や光明皇后が受戒し、翌年日本で初めての正式な受戒の場として戒壇堂が建立された。
堂内では、中央の宝塔の四隅を広目天、多聞天、持国天、増長天の四天王像が守る。
この塑像四天王立像は天平時代の傑作で国宝。建物は三度火災に遭い、現在の戒壇堂は江戸時代の再建である。

参考

所在地:奈良県奈良市雑司町406-1
拝観時間:
7時30分~17時30分(4~9月)、7時30分~17時00分(10月)、
8時00分~16時30分(11~2月)、8時00分~17時00分(3月)

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