※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

唐招提寺 講堂(とうしょうだいじ こうどう)

概要

入り母屋造り、本瓦ぶき。平城宮の東朝集殿(ひがしちょうしゅうでん)を移築・改造したもので、平城宮唯一の宮殿建築の遺構として貴重な存在である。
堂内には、本尊・弥勒如来坐像(重要文化財・鎌倉時代)、持国天立像(重要文化財・奈良時代)、増長天立像(重要文化財・奈良時代)が安置されている。
かつては、堂内に多くの仏像が安置されていたが、昭和45年(1970)に新宝蔵が完成してからは、国宝、重要文化財を含む多数の寺宝が、新宝蔵に収蔵されている。

参考

所在地:奈良県奈良市五条町13-46
拝観時間:8時30分~17時00分(受け付けは16時30分まで)

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