皇極天皇の宮殿跡で、中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌足が大化改新を断行し、蘇我入鹿を倒したといわれる場所。 継続的に発掘調査が行われ、石敷きの広場や大井戸跡などが出土した。 宮殿の遺構に数層の重複があり、上層は天武天皇の飛鳥浄御原宮(あすかきよみはらのみや)の可能性が高いとされる。
所在地:奈良県高市郡明日香村岡
伝飛鳥板蓋宮跡 2011年1月22日撮影 高市郡明日香村