※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

天理参考館(てんりさんこうかん)

概要

天理大学の付属博物館。世界各地の生活文化資料・考古美術資料を収集、30万点に及ぶ資料を所蔵し、常時約3000点を展示している。
前身は、昭和5年(1930)、天理外国語学校(現天理大学)に設けられた海外事情参考品室。海外布教のため、同学校を設立した天理教二代真柱中山正善が、現地の風俗・習慣も併せて学ぶことが必要と考え創設した。
平成13年(2001)11月、新築された現在の建物に移転した。
常設の「世界の生活文化」では、朝鮮半島や中国などのアジア、メキシコなどの中米の民俗資料のほか、日本の交通関係の資料を展示。
「世界の考古美術」では、日本や朝鮮半島、中国、オリエントの出土遺物などを展示している。このほか企画展や公開講演会も実施している。

参考

所在地:奈良県天理市守目堂町250
開館時間:9時30分~16時30分
休館日:毎週火曜(祝日の場合は祝日後の最も近い平日に休館。ただし、毎月25~27日と4月17~19日、7月26日~8月4日は休館しない)。
このほか、4月28日、8月13~17日、12月27日~1月4日も休館。

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