※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

辻ノ垣内瓦窯跡(つじのかいとがようあと)

概要

飛鳥時代に須恵器や瓦を生産していた窯の跡で、三郷町指定の史跡。
同時代に創建された平隆寺(へいりゅうじ)の北西約400メートルの南斜面に位置し、この寺の瓦も焼いていたと考えられる。
窯は4基発掘され、3基は地下式有段登り釜、1基は地下式無段登り釜で、最後に造られた窯は使われていなかった。保存状態の良い2基を公園に移築し、整備した。

参考

所在地:奈良県生駒郡三郷町勢野北
見学自由

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