飛鳥時代に須恵器や瓦を生産していた窯の跡で、三郷町指定の史跡。 同時代に創建された平隆寺(へいりゅうじ)の北西約400メートルの南斜面に位置し、この寺の瓦も焼いていたと考えられる。 窯は4基発掘され、3基は地下式有段登り釜、1基は地下式無段登り釜で、最後に造られた窯は使われていなかった。保存状態の良い2基を公園に移築し、整備した。
所在地:奈良県生駒郡三郷町勢野北 見学自由
辻ノ垣内瓦窯跡(三郷町指定史跡) 2011年2月1日撮影 生駒郡三郷町