※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

大文字送り火(だいもんじおくりび)

概要

昭和35年から始められた、戦没者慰霊と世界平和を祈る火の祭典。 春日大社中元万燈籠、東大寺万灯供養会、なら燈花会などとともに、奈良の夏の風物詩であり、観光の目玉にもなっている。
8月15日の18時50分から、春日大社境内の飛火野で神式と仏式とによる全国的にも珍しい形の慰霊祭が行われた後、20時、高円山の大文字に火が入る。
「大」の字は宇宙を意味するといわれており、「大」を形作る火床の数は、人間の煩悩と同じく108つある。その大きさは日本最大級を誇り、市内各所から眺めることができる。

参考

開催場所:高円山・春日大社境内飛火野
開催日時:毎年8月15日
・慰霊祭典 18時50分~
・点火 20時00分

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