※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

玉置神社(たまきじんじゃ)

概要

吉野郡十津川村にある霊峰玉置山(1,076メートル)の山頂付近に鎮座する神社。 大峯奥駆道の行所の一つでもある。
「玉置山縁起」によると、崇神天皇の創建とされ、江戸時代には熊野三山の奥の院としてあつい信仰を集めた。
社務所と台所は重要文化財。 社務所の戸襖(とぶすま)70枚は杉の1枚板で、そこには狩野法橋と橘安春らによる龍虎山水画が描かれている。 また、境内には、樹齢3,000年を超える神代杉がそそり立つ。
平成16年(2004)7月、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一つとして登録された。

参考

所在地:奈良県吉野郡十津川村玉置川1
拝観時間:8時00分~17時00分

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