※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

高山八幡宮(たかやまはちまんぐう)

概要

祭神は、足仲津彦命(あしなかつひこのみこと)、誉田別命(ほんだわけのみこと)、息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)。
天平勝宝元年(749)、宇佐神宮(宇佐八幡宮、大分県宇佐市)の祭神を東大寺の鎮守社に勧請する際、仮に祭られたのが始まりと伝わる。
八幡神は武の神として、中世には源氏など武家に崇敬されており、高山八幡宮も、この地の領主・鷹山氏の氏神として信仰を集め、無足人座と呼ばれる宮座が結成された。
宮座としては、大東座・東座・池田座・大北座・前田座・久保座と合わせて7座が現存する。
本殿は、三間社流造。元亀3年(1572)再建とされ、重要文化財に指定されている。

参考

所在地:奈良県生駒市高山町12679-1
拝観時間:6時00分~18時00分

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