※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

浄福寺(じょうふくじ)

概要

初瀬川の東岸に建つ融通念仏宗の寺院。対岸には村屋坐弥冨都比売神社がある。
寺伝によると、元亀2年(1571)の開基で、僧・快運の中興とされる。もとは「東浄福寺」「西浄福寺」の二寺があり、当寺は「東浄福寺」だったという。
本尊・阿弥陀如来坐像を祀る本堂は、慶応2年(1866)6月24日の棟札がある。上層六角、下層方形の建築様式で、この近辺では異色の御堂である。
また、境内には、鎌倉時代後期の花崗岩製「露盤」がある。

参考

所在地:奈良県磯城郡田原本町蔵堂354
拝観時間:7時00分~17時00分

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