※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

新薬師寺 修二会(しんやくしじ しゅにえ)

概要

本尊薬師如来の縁日である4月8日に、滅罪・厄よけの祈願を行う声明薬師悔過法要(しょうみょうやくしけかほうよう)で、夜には11本の「おたいまつ」が本堂の周囲を回る。
この大松明(おおたいまつ)は、同じ華厳宗である東大寺から寄進されたもので、長さ約6メートル。松明は僧侶を先導し、本堂の周囲を緩やかに1周した後、堂の西側で消し止められる。
10本の松明を終えた後、最後に一回り大きな約8メートルの「籠松明(かごたいまつ)」が登場する。 松明の燃え残りは無病息災などのご利益があるとされ、持ち帰る参拝者が多い。

参考

所在地:奈良県奈良市高畑町1352
開催日時:4月8日(おたいまつは19時00分から)

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