文明10年(1478)の建築で、桁行3間、梁間3間、寄せ棟造り、本瓦ぶき。前面1間を礼拝堂とし、後方2間の内陣後方寄りに4本の柱に囲まれた厨子を設け、本尊・大日如来坐像を安置している。 本尊・大日如来坐像は鎌倉時代の作で、木造漆箔(はく)、高さ1.48メートル。大日堂とともに、重要文化財に指定されている。
所在地:奈良県橿原市小綱町14 拝観時間:境内拝観自由
正蓮寺 大日堂(重要文化財) 2011年1月15日撮影 橿原市