※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

称徳(孝謙)天皇陵(佐紀高塚古墳)(しょうとく(こうけん)てんのうりょう/さきたかつかこふん)

概要

佐紀盾列(さきたたなみ)古墳群の西群に属する全長127メートルの前方後円墳。
後円部は直径84メートル、高さ18メートル、前方部は幅70メートル、高さ13メートル。周濠(しゅうごう)が巡っている。
宮内庁は称徳(孝謙)天皇の高野陵(たかののみささぎ)に治定しているが、疑問視する声も少なくない。
孝謙天皇は、聖武天皇と光明皇后の娘で、西大寺を建立したことで知られる。第46代孝謙天皇として749~758年まで在位したのち、重祚(ちょうそ)して、第48代称徳天皇 (在位764~770年)となった。

参考

所在地:奈良県奈良市山陵町

※コンテンツの著作権は、原則として奈良県に属します。当サイト上の文章・写真等の無断使用・転載、二次利用を禁止します。
Copyright (C) Nara Prefecture All Rights Reserved.