御所市西柏町の町名のもとになった巨木。 3本あり、最も大きな木は目通り5.2メートルで根元が空洞化している。 白蛇がすむという伝説があり、ほかの2本の樹下には「白龍大明神」を祀るほこらがあり、住民の信仰の対象にもなっている。 昭和47年(1972)10月2日に奈良県の保護樹木に指定された。 サイカチは山野に生える落葉高木で、枝と幹にとげがあり、夏に薄黄色の花が咲く。
所在地:奈良県御所市西柏町
西柏町のサイカチの巨木 2010年10月23日撮影 御所市