聖武天皇の時代、天平12年(740)行基の開山により創建されたと伝わる。 また、本尊の薬師如来坐像は、行基が自作奉安したものと伝えられている。 清和上皇が巡歴した大和・山城・摂津3カ所、国内13カ寺の1つに数えられ、境内にある神野寺聖天堂は、子孫繁栄・商売繁盛を願う参拝者でにぎわう。 重要文化財の銅像菩薩半跏像は、奈良国立博物館に寄託中。
所在地:奈良県山辺郡山添村大字伏拝532 拝観時間:境内拝観自由
神野寺本堂 2010年11月4日撮影 山辺郡山添村