馬見古墳群の南方に築かれた香芝市内最大の前方後円墳。全長約140メートル、後円部直径約90メートル、前方部幅約110メートルで、現在は満々と水をたたえた幅約18メートルの周濠(しゅうごう)に囲まれている。 出土した埴輪(はにわ)などから築造は5世紀末から6世紀前半ごろと推定されており、この時期の前方後円墳としては奈良県内で最大級である。
所在地:奈良県香芝市狐井
狐井城山古墳 2010年8月23日撮影 香芝市