※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

粥占い(かゆうらない)

概要

登彌神社で、毎年2月1日早朝から行われる伝統行事。竹筒に入った粥の詰まり具合でその年の農作物の豊凶を占うため、筒粥祭(つつがゆまつり)とも呼ばれる。かつては、毎年小正月に行われていた。
昭和57年(1982)3月1日、奈良市の無形文化財に指定された。
登彌神社は、古くから木嶋大明神、または鳥見明神と呼ばれて親しまれてきた延喜式の式内社。物部氏の祖神、饒速日命(にぎはやひのみこと)をはじめ、二十二柱を奉祀(ほうし)している。

参考

所在地:奈良県奈良市石木町648-1 登彌神社
開催日時:毎年2月1日、午前5時00分ごろ~

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