春日大社南門を入ってすぐ正面にある建物。
貞観元年(859)の創建で、重要文化財に指定されている。
東西に長く、東側2間を幣殿、西側3間を舞殿(まいどの)という。
幣殿は3月13日の春日祭で、勅使が祭文を奏上する場所。天井は小組格天井(こぐみごうてんじょう)になっている。
舞殿は、宮中伝来の神楽を奉納するための場所。天井は化粧屋根裏となっている。
所在地:奈良県奈良市春日野町160
拝観時間:夏期(4~10月)6時30分~17時30分、冬期(11~3月)7時00分~16時30分