※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

春日大社 表参道(かすがたいしゃ おもてさんどう)

概要

広大な春日大社境内の一之鳥居から本殿までの道のりは、1.3キロに及ぶ。緑濃い樹木が覆い、古くからの石灯籠が立ち並ぶ。
一之鳥居から真っすぐ伸びる広い道は、かつて馬場としても使われた。
途中、能舞台の鏡板に描かれているマツとされる「影向(ようごう)の松」、芝原の「浅茅が原」、東西二つの塔があった「塔跡」、春日若宮おん祭の舞台の一つでもある「お旅所」、芝原の湿地「雪消(ゆきげ)の沢」、かつての馬場の終点である「馬止橋」、牛車などの乗り物を入れた「車舎(くるまやどり)」を経て、「二之鳥居」に至る。
二之鳥居をくぐると、参拝前に身を清める祓戸神社(はらえどじんじゃ)、3月13日の春日祭の折に勅使が着到の儀式を行う着到殿などがあり、本殿に至る。

参考

所在地:奈良県奈良市登大路町、春日野町
拝観時間:境内拝観自由

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