春日大社本社の南門から、摂社の一つ若宮神社に至る約100メートルの道。 道の左右には、御間型灯籠と呼ばれる古い石灯籠が立ち並ぶ。 ヒノキで出来た立方体の火袋が特徴で、康暦2年(1380)の灯籠をはじめ、室町から江戸初期の灯籠が多い。 かつては、本社と若宮神社の間を百度、千度、万度と往復する祈願も盛んだったという。
所在地:奈良県奈良市春日野町160 拝観時間:境内拝観自由
春日大社 御間道 2010年10月14日撮影 奈良市