春日大社の参道入り口に建つ、高さ6.75メートル、柱間5.2メートルの大鳥居。 奈良の観光の象徴の一つになっている。 平安後期の創建で、現在の鳥居は寛永11年(1634)に建てられた。 春日鳥居の典型として重要文化財に指定されている。 第60次式年造替に伴って解体修理が行われ、平成20年(2008)4月に完了した。 鳥居の両方の柱に付いている大きな鉄の輪には、春日祭や春日若宮おん祭の際にナギが立てられる。
所在地:奈良県奈良市登大路町 見学自由
春日大社 一之鳥居(重要文化財) 2010年10月14日撮影 奈良市