※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

春日神社(大宇陀春日)(かすがじんじゃ/おおうだかすが)

概要

宇陀松山城跡の西のふもとにあり、参道には春日門跡がある。この門は、16世紀から17世紀にかけて、町人の町と武家屋敷を分けるために作られた。
春日神社は、応永12年(1405)足利義満が宇陀を春日大社に寄進したことからこの地に建立された。
境内には、宇陀松山城から続くと伝えられる抜け穴跡や、五輪塔を加工した鎌倉時代後期の水鉢がある。
この水鉢には、正応4年(1291)に石大工の井行元(いのゆきもと)が作ったことを示す銘があり、宇陀市の文化財に指定されている。

参考

所在地:奈良県宇陀市大宇陀春日59
拝観時間:境内拝観自由

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