※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

柿博物館(かきはくぶつかん)

概要

柿は古くから日本で栽培されている果物で、奈良県では大和朝廷の時代から栽培されていたという。
なかでも五條市は全国有数の柿の産地で、西吉野地域を中心に、現在でも広大な柿園が広がっている。その丘陵地に建てられた巨大な柿の形をしたドームが、奈良県農業総合センター果樹振興センター「柿博物館」である。
館内には、さまざまな品種の柿や加工品、柿の渋による染織などが展示・紹介されているだけでなく、大型スクリーンでクイズを楽しみながら、柿の栽培の歴史や食べ方、食用以外の使われ方など、柿について学ぶことができるようになっている。
また、果樹振興センターでの研究内容についても紹介しているほか、秋には、収穫された大小いろいろな柿の実(実物)も展示される。

参考

所在地:奈良県五條市西吉野町湯塩1345 果樹振興センター内
開館時間:9時00分~16時30分
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は次の日)、年末年始(12月28日~1月4日)

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