※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

石上神宮(いそのかみじんぐう)

概要

古事記や日本書紀に記述がある古社。
布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)、布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)、布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)を主祭神に、五十瓊敷命(いにしきのみこと)、宇摩志麻治命(うましまじのみこと)、白河天皇、市川臣命(いちかわのおみのみこと)を祭る。
飛鳥時代に名をはせた豪族、物部氏の総氏神としても知られ、大和政権の武器庫としての役割も果たしてきたと考えられている。
拝殿と棟札6枚、摂社出雲建雄(いずもたけお)神社拝殿、百済王が奉ったと伝わる七支刀(しちしとう)が国宝に、楼門、鉄楯(てつたて)2枚、色々威(いろいろおどし)腹巻などが重要文化財に指定されており、ほかにも多くの文化財がある。

参考

所在地:奈良県天理市布留町384
拝観時間:楼門内は日の出~日の入り

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