※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

安楽寺跡(あんらくじあと)

概要

菅原道真の荘園ゆかりの地として、鎌倉時代に安楽寺を建立したと伝わる。かつては、天満神社(大和高田市)の神宮寺であったが、今日では廃寺として、十一面観世音を安置する小堂が残るのみである。
戦国武将・越智氏の祭祀(さいし)を受け、お堂の前には、文明3年(1471)建立の「越智家栄(おちいえひで)の法華経板碑(ほけきょうばんひ)」が立っている。

参考

所在地:奈良県大和高田市根成柿

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