※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

天乃石立神社(あまのいわたてじんじゃ)

概要

巨大な岩をご神体として祭る。
伝説では、天照大神が天岩戸に隠れたとき、手力雄命(たぢからおのみこと)が力づくで開けた天岩戸の扉が空を飛んで落ちたものという。
柳生一族も信仰を寄せ、修行の場とした。
祭神は、豊磐門戸命(とよいわまどのみこと)、櫛磐門戸命(くしいわまどのみこと)、天磐門別命(あめのいわとわけのみこと)、天照大日霊命(あまてらすおおひるめのみこと)。
境内には巨石が数多くあり、古代から自然信仰の場であったと考えられる。
拝殿の奥には柳生新陰流の始祖・柳生石舟斎宗厳(一説には柳生十兵衛とも)が、天狗(てんぐ)とともに剣の修行をし、刀で割ったという一刀石がある。

参考

所在地:奈良県奈良市柳生町789
拝観時間:境内拝観自由

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