※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

賀名生梅林(あのうばいりん)

概要

月ヶ瀬梅林、広橋梅林とともに奈良三大梅林の一つ。毎年2月下旬から3月中旬にかけ、山間の丘陵地に紅白約2万本の梅が咲く。
南北朝時代に都を追われた公家らが梅の歌を詠んでいることから、その当時からこの地に梅の花が咲いていたことがうかがえる。
また、明治10年(1877)ごろから、果実の収穫を目的として栽培が始まり、大正12年(1923)、東宮殿下のご成婚を記念して5,000本の苗が植えられて以降、増殖されて梅の名所となった。

参考

所在地:奈良県五條市西吉野町北曽木
見学自由

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