※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

飛鳥の綱掛神事(あすかのつなかけしんじ)

概要

明日香村の稲渕と隣の栢森(かやのもり)に伝わる神事。
「神所縄(かんじょなわ)神事」とも言われ、子孫繁栄と五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈り、悪疫などが飛鳥川と道を通って来ないようにするために、毎年1月に行われる。
飛鳥川に長いしめ縄を掛け渡し、その中央に、稲渕は男性のシンボルを表したものを、栢森は女性のシンボルを表したものをぶら下げる。
それぞれ、男綱、女綱と呼ばれ、稲渕は神式で、栢森は仏式で行うのが特徴である。

参考

所在地:奈良県高市郡明日香村稲渕、栢森
開催日:毎年1月10日ごろ

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