平城遷都1300年記念事業
奈良県立図書情報館開館3周年記念事業
奈良県立図書情報館 「劇的☆めくるめく図書館−ならノれきしデたわむれロ」[終了]
盛況のうちに終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
図書情報館では、平城遷都1300年を目前に控え、また開館3周年を記念し、古都物語第3弾として、古都「奈良」の過去・現在・未来を芝居で表現する
「劇的☆めくるめく図書館−ならノれきしデたわむれロ」を開催します。
本イベントは、奈良県出身の俳優・演出家の松村 武さんが作品監修および総合指導を行い、松村さんが主宰する劇団「カムカムミニキーナ」が協力、
4つのミニドラマとメインドラマで構成する古都奈良物語です。松村さんと公募で選ばれた方々とがワークショップを重ね、ストーリーをつくり、
演じるユニークなドラマです。
- 開催日
- 平成21年2月28日(土)
※ 当日は、臨時休館となります。
- 会場
- 奈良県立図書情報館
- 主催
- 古都物語実行委員会(奈良県立図書情報館、平城遷都1300年記念事業協会他)
- 協力
- 劇団「カムカムミニキーナ」(主宰 松村 武氏)
- 作品監修・総合指導
- 演出家・俳優 松村 武氏
画像をクリックすると大きいサイズでご覧いただけます。[PDFファイル、652KB]
- 図書情報館という最新設備を誇る未来型巨大図書館を舞台に、たった一日だけの体験型演劇テーマパークがオープンします。ずばりテーマは「時間」。 悠久の時の流れを肌で感じる奈良でこそできうるダイナミックな物語を、悠久の時の貯蔵庫ともいうべき図書館という空間にて立体的に演出します。
- ガイドの引率の下、お客様に足で移動していただきながら、4つのミニドラマとメインドラマを体験していただきます。しかも舞台を作るのは、 この企画のために、4か月以上にわたるワークショップに参加してくれる 公募で選ばれた有志の皆さんです。
- 中央吹きぬけ大階段ゾーンを囲むように、点在するそれぞれ個性的な4つの空間にて、1300年前を舞台にした、20分くらいの4つのミニ物語が同時上演されています。 お客様は4つの班に分かれていただき、ツアーガイド(カムカム劇団員)の案内で館内の4つのミニ物語を歩いて移動しながら観劇していただきます。 その上で、4つの班全員が中央吹き抜け大階段ゾーンに同時集結。5つ目の舞台の大階段にて、4つのミニ物語で前フリされていた、 1300年後の完結編ともいうべき40分くらいのクライマックスの物語が展開されます。(この1300年というのはもちろん2010年の平城遷都1300年祭にちなんでいます)
- 総合指導・作品監修として松村が入りますが、物語の構想時点から、松村が作る簡単なプロットを基に参加者で討議を繰り返し、セリフから何から、 なるべく一から参加メンバーで作品を立ちあげることを目指しています。
古都物語第3弾!「劇的☆めくるめく図書館〜ならノれきしデたわむれロ〜」開催 スタッフブログ もご覧ください。
最新情報やスタッフの活動状況などをお伝えしています。
- プログラム
- 平成21年2月28日(土) 2回公演 ※1部2部入れ替え制
1部 12:00 〜 14:30(開場 11:00)
2部 16:00 〜 18:30(開場 15:00) - チケット
- お一人様 1,000円(当日1,200円) 各回200名(先着順)
※第1部,第2部とも、チケットは完売しました。お申込みありがとうございました。
- お問い合わせ先
-
奈良県立図書情報館「古都物語」担当
〒630-8135 奈良市大安寺西1丁目1000番地
電話:0742-34-2111(代表)
FAX:0742-34-2777
E-mail:info@library.pref.nara.jp
松村 武(まつむら たけし)
1970年、奈良県生まれ。カムカムミニキーナ主宰。早稲田大学在学中、カムカムミニキーナを旗揚げ。以降、劇団の全作品の作・演出を担当。 深夜ドラマShin-D『獅子女』(NTV)FMシアター『紅葉山通り』(NHK)などTV・ラジオの脚本や、ミュージカル『ふたり』の脚本、 リアルステージ『HUNTER×HUNTER〜蜘蛛の記憶』の脚本・演出のほか、外部公演の作・演出も多数。2003年には史上最年少で明治座『三人吉三〜東青春(えどのあかつき)』の 脚本・演出を手がけた。ここ数年は、阿佐ヶ谷スパイダース『少女とガソリン』、NODA・MAP『ロープ』、piper『姫が愛したダニ小僧』などの話題作に次々出演。 役者としての評価を新たにした。
劇団「カムカムミニキーナ」
1990年、早稲田大学演劇サークル「演劇倶楽部」のメンバーであった、松村武、八嶋智人、吉田晋一ら5名で旗揚げ。以来、主宰の松村武が全作品の作・演出を担当。 八嶋智人、山崎樹範ら映像でも活躍する個性的な役者が揃う。ハイテンションでテンポのよい笑いで壮大な物語へと観客を連れ去る独特の作風と、 演劇ならではの表現にこだわったダイナミックな演出に定評がある。
過去の 古都物語
