過去のイベント(平成19年度)

「ドラマ 万葉ラブストーリー」 上映会 & ふれあいミーティング

    県立図書情報館とNHK奈良放送局との共催で、奈良放送局が制作した「ドラマ 万葉ラブストーリー」の上映会と意見交換会を実施します。 秋の奈良の美しい景色の中で紡がれる恋物語3篇をご覧いただき、視聴者の皆様とドラマ制作者が意見を交換する場です。事前応募は不要です。

日時
平成20年3月23日()   13:30〜15:20 (開場 13:00、事前申込み不要)
会場
1階 交流ホール

    詳しくは、NHK奈良放送局 万葉ラブストーリー のページ をご覧ください。
    また、万葉ラブストーリー 脚本募集中!詳しくは、 NHK奈良放送局 万葉ラブストーリー 脚本募集のページ をご覧ください。

-起業したい、ビジネスプラン作成なら、まず図書館に!- 「経営無料相談会」

    県立図書情報館では、ビジネス・行政支援の一環として、奈良商工会議所 経営革新支援アドバイザーセンターとの共催により『経営無料相談会』を開催します。
    この相談会は、これから起業をしようと考えておられる方や、事業者の方で経営の向上に取り組むビジネスプラン(経営革新計画)を作成される方を対象に、 専門家(奈良商工会議所 経営革新支援アドバイザー)がアドバイスをおこないます。また、相談会参加者には当館作成の『起業に関する資料・情報リスト』をお渡しいたします。
    昨年度は、18年12月から19年3月の期間限定で実施しましたが、今年度は通年で開催します。ビジネス支援サービスにおいて、通年で商工会議所と図書館とが連携するのは 奈良県内で図書情報館と奈良商工会議所とが初となります。

経営無料相談会案内、ちらし
画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。[PDFファイル、3.1MB]

主催
奈良商工会議所 経営革新支援アドバイザーセンター 、奈良県立図書情報館
日時
毎月第1・第4土曜日(平成19年4月〜平成20年3月)
13:30から16:00まで
会場
3階 グループ研修室
相談方法
会場にて専門家が相談を受付けます。
事前申込みを優先しますが,事前の相談申込みが少ない場合は、当日、会場にて随時相談を受付けますので、お問い合わせ下さい。
問合せ・事前申込先
奈良商工会議所 経営革新支援アドバイザーセンター(担当:松本)
〒630-8586 奈良市登大路町36-2(奈良商工会議所内)
TEL:0742-26-6222(代表)
FAX:0742-22-1180

西洋人の日本観 記念講演会
「シーボルトの蔵書にみる江戸期の日本」

    シーボルトは近世日本の社会・歴史・自然などあらゆる分野にわたる総合的研究を一人の学者として行った最後の代表的ヨーロッパ人です。 本講演では彼の蔵書にみられるヨーロッパの日本像の変遷及びシーボルトの日本観の特徴を考えます。
※日本語による講演です。
    また、2階 メインエントランスホールにて 「西洋人の日本観Ⅱ−シーボルトの図書コレクションより−」展を開催しました。

記念講演会「シーボルトの蔵書にみる江戸期の日本」、OAG会長 シェーパース氏 挨拶 記念講演会「シーボルトの蔵書にみる江戸期の日本」、ミヒェル氏 講演の様子 記念講演会「シーボルトの蔵書にみる江戸期の日本」、ミヒェル氏 会場の様子

場所
1階 交流ホール
日時
平成20年3月16日()14:00〜16:00(開場13:00)
講師
ヴォルフガング・ミヒェル(九州大学大学院教授)
定員
200名(先着順)無料

ヴォルフガング・ミヒェル氏、写真

ヴォルフガング・ミヒェル(Wolfgang MICHEL)

   ドイツ・フランクフルト生まれ(61才)。1974年来日。九州大学大学院言語文化研究院、国際共生学講座教授。専門は、日欧文化交渉史、医史学、薬史学の研究。   ドイツ語、日本語及び英語による著書、論文多数。日本医史学会学術奨励賞(1996年)、ドイツ連邦共和国功労十字勲章(2004年)。洋学史学会会長(2003〜2005年)、日本医史学会理事。

特許情報講習会

    県立図書情報館では、ビジネス・行政支援の一環として、 奈良県知的所有権センターとの共催により『特許情報講習会』を開催しました。
    特許庁の特許電子図書館は、明治以降に発行された特許・実用新案・意匠・商標等の産業財産権公報類など約5,500万件とその関連情報がデータベース化されており、無料で検索できます。
    本講習会では、インターネットで効率よく特許情報を検索して、ビジネス等に活用できるよう、特許情報活用支援アドバイザーが、特許電子図書館データベースの検索方法や操作について、 わかりやすく説明します。

特許情報講習会案内
画像をクリックすると大きいサイズでご覧いただけます。[PDFファイル、5.97MB]

日時
平成19年9月26日(水) 14:00〜16:00
平成19年12月19日(水) 14:00〜16:00
平成20年2月27日(水) 14:00〜16:00
会場
2階 セミナールーム
主催・問合せ
奈良県知的所有権センター(担当:島本)
〒630-8031 奈良市柏木町129-1 (なら産業活性化プラザ内)
TEL:0742-33-0863
FAX:0742-34-6215
共催
奈良県立図書情報館

Photoshop基礎研修 [中小企業者・個人事業主 (ホームページを作成した経験がある方) 向け]

    県立図書情報館では、ビジネス・行政支援の一環として、奈良県知的所有権センターとの共催により『Photoshop基礎研修』を開催しました。
    このセミナーは、Photoshop(フォトショップ)の基礎を身につけながら、一般に良く使われる機能を覚えるセミナーです。 "見やすいページづくり"、"センス良く見せるためのノウハウ"を学んでみませんか? Photoshopを使ったことがない方も参加可能です。たくさんのご参加をお待ちしています!

Photoshop基礎研修 [中小企業者・個人事業主 (ホームページを作成した経験がある方) 向け]、チラシ
画像をクリックすると大きいサイズでご覧いただけます。[PDFファイル、139KB]

日時
平成20年2月22日(金)   9:30〜16:30
会場
2階 セミナールーム
受講料
5,000円/人 (テキスト代を含む)
定員
15名 (先着順、定員になり次第締切)
対象者
中小企業者 および 個人事業主 (ホームページを作成した経験がある方)
主催
(財)奈良県中小企業支援センター、奈良県立図書情報館
問合せ
(財)奈良県中小企業支援センター 産業支援グループ 経営支援係 担当:多田
〒630-8031 奈良市柏木町129-1 (なら産業活性化プラザ内)
TEL:0742-33-8312
FAX:0742-34-4003

「働くこと」を考える3日間

    県立図書情報館では、起業、ニート、フリーター、派遣などに象徴される就業環境の大きな変化の中で、改めて「働くこと」や「仕事」について考えます。 Ⅰ「働くこと」を考えるトークセッションは、今年3回目。講演とフリートークで「働くこと」を考えました。また、トークセッションでの議論をふまえ、 Ⅱ「働くこと」を考えるワークショップを開催しました。3日目には、県しごとiセンター、奈良県経営者協会とタイアップし、 パソコンによる職業興味診断やキャリアコンサルタントによるカウンセリングなどを行うⅢならジョブカフェ「シゴト応援フェア」を開催しました。
    図書情報館で、これから働こうとする「わたし」、働いている「わたし」を見つめる3日間です。

「働くこと」を考える3日間 、チラシ
画像をクリックすると大きいサイズでご覧いただけます。[PDFファイル、1MB]

主催
奈良県ならジョブカフェ奈良県経営者協会、奈良県立図書情報館
協力
雇用・能力開発機構奈良センター

Ⅰ 「働くこと」を考えるトークセッションvol.3 「“好きなこと”と“仕事”」

    好きなことを仕事に…という言葉を良く見かけるけど、どうも役に立つ気がしない。 好きだからって、それがその人の仕事になり得るのかどうか。「好き」なことなら、それこそいくらでもあるかもしれないし。それより「自分がただのお客さんではいられない」こと。 この感覚を手がかりにする方が、有効なんじゃないかな。

日時
平成20年2月9日() 13:00〜17:00
会場
1階 交流ホール
参加者数
約50名
講師
山納 洋 ((財)大阪21世紀協会コラボレーションセンター・チーフプロデューサー)
西村 佳哲(プランニング・ディレクター)

「働くこと」を考えるトークセッション、様子 「働くこと」を考えるトークセッション、様子

Ⅱ 「働くこと」を考えるワークショップ 「自分の仕事を考える」

    「自分の仕事」ってなんだろう?なにを手がかりに、それを探ればいいのか? 十数名の参加者がお互いに、自分の仕事について考え・書き・語り合う、丸一日の小さなワークショップです。多分あっという間に、時間が過ぎると思います。年齢は問いません。 「自分の仕事」を自分で見つけたい、つくりたい、そんな方は、どうぞご参加ください。(西村 佳哲)

日時
平成20年2月10日() 9:00〜17:00
会場
1階 交流ホール
参加者数
20名
講師
西村 佳哲(プランニング・ディレクター)

「働くこと」を考えるワークショップ、様子 「働くこと」を考えるワークショップ、様子

Ⅲ ならジョブカフェ「シゴト応援フェア」 若年者地域連携事業

日時
平成20年2月11日() 12:00〜18:00
会場
2階 メインエントランスホール ※事前申込み不要

ならジョブカフェ「シゴト応援フェア」、様子 ならジョブカフェ「シゴト応援フェア」、様子

山納 洋

    1971年生まれ。兵庫県西宮市出身。93年大阪ガスに入社。96年より神戸アートビレッジセンター、97年より扇町ミュージアムスクエア、 03年より扇町インキュベーションプラザにおいて企画・プロデュース業務にあたる。06年からは(財)大阪21世紀協会コラボレーションセンター・チーフプロデューサーとして、 市民・NPOとの連携・協働や事業のプロデュース、新規事業の企画立案などにあたっている。一方でトークサロン企画「扇町Talkin'About」、日替わりマスター製のバー「Common Bar SINGLES」、 カフェ空間のシェア活動「common cafe」などをプロデュースしてきた。

西村 佳哲

    1964年、東京生まれ。プランニング・ディレクター、働き方研究家。武蔵野美術大学卒。建設会社での設計・企画業務を経て1994年に独立。 インターネット上のプロジェクト「センソリウム」「Sound Bum」「MID-TOKYOMAPS」、大阪・中之島の関電ビル頂部照明「リブリット」など、情報デザイン関連のプロジェクトを手がける。 2003年に有限会社リビングワールド設立。以後、博物館等の展示デザインや商品開発をおこなっている。多摩美術大学、京都工芸繊維大学 非常勤講師。 全国教育系ワークショップフォーラム実行委員長(2002-2004)。 著書に「自分の仕事をつくる」(晶文社)など。リビングワールド代表。

企画力・広報PR力 120%アップセミナー 「行列のできる講座とチラシの作り方」

    図書情報館では、 昨年度 にひきつづき、NPO法人 男女共同参画おおたと共催し、 企画力・広報PR力 120%アップセミナー第1弾として、「行列のできる講座とチラシのつくり方」を開催しました。 どうすれば参加者が多く集まり、参加者の満足度の高い講座を「つくる」ことができるか。 講座のタイトルやテーマ、講師選び、チラシのつくり方、広報戦略など、豊富な経験と実績をもつ全国で大人気の講師が、数多くの事例をもとに、具体的に解説します。
    第2弾として、パソコンで作る思わず手にとるチラシの作り方」 を開催します。 講座やイベントを企画・運営するとき、効果的なPRなど広報宣伝活動の充実が、講座の成功を左右します。 そのなかでも、力を発揮するのがチラシです。目立つチラシを作って、チラシの宣伝効果をあげたい、集客力をあげたいという方のために、パソコン(Word)で作るチラシのポイントを学び、実際に作成していく講座です。

行列のできる講座とチラシの作り方、チラシ
画像をクリックすると大きいサイズでご覧いただけます。[PDFファイル、448KB]

主催
NPO法人男女共同参画おおた、奈良県立図書情報館
問合せ
NPO法人男女共同参画おおた
〒143-0016 東京都大田区大森北4-16-4
TEL/FAX:03-3765-2699

「行列のできる講座とチラシの作り方」

日時
2008年1月24日(木) 10:00〜16:30
会場
1階 交流ホール
対象者
市町村の社会教育・生涯学習担当者、男女共同参画担当者、企業の研修担当者、NPO・市民グループの講座企画担当者、その他テーマに興味のある方
受講料
3,000円(チラシ見本等の資料代を含む。当日お支払い願います。)
定員
80人(先着順、定員になり次第締切)

講座の様子 講座の様子

パソコンで作る思わず手にとるチラシの作り方」

日時
2008年2月8日(金) 10:00〜17:00
会場
2階 セミナールーム
対象者
Wordでの文字入力がスムーズにできる方
受講料
6,000円(事前振込み制)
定員
30人(応募者多数の場合は抽選、1月24日の行列講座申込者の方を優先します。申込締切:1月25日必着

サイバーセキュリティカレッジ in NARA −ネット犯罪最前線−

    昨今のIT社会の急激な進展により、県民を取り巻く環境が大きく変化している中、生活に悪影響を与える「インターネットの影」の部分が問題となっていることを踏まえ、 このたび奈良県警察本部との共催で下記のとおり、「サイバーセキュリティカレッジin NARA〜ネット犯罪最前線〜」を開催いたしました。

日時
平成20年2月2日()13:30〜15:00
会場
1階 交流ホール
主催
奈良県警察本部、奈良県立図書情報館
内容
  1. 挨拶(主催者代表:警察本部生活安全部参事官兼刑事部参事官)
  2. NET SPY(情報セキュリティ対策ビデオの放映)
  3. サイバー犯罪事件の事例について(警察本部サイバー犯罪対策室長)
  4. ボットネットの脅威(警察本部サイバー犯罪対策室員)
  5. 県立図書情報館から見たセキュリティ対策 [仮題](図書情報館副館長)
  6. 質疑
対象
企業、公共機関等でシステム管理を担当されている方
子供をサイバー犯罪被害から守る立場にある学校等教育機関の方
インターネットを利用し、セキュリティ対策に関心を持たれている方
参加
参加無料 事前申込み不要 当日受付
問合せ
奈良県警察本部サイバー犯罪対策室
サイバーセキュリティカレッジ 担当
TEL:0742-23-0110

昨年、政府で毎年2月2日は「情報セキュリティの日」と定められました。

特許情報無料相談会

    県立図書情報館では、ビジネス・行政支援の一環として、奈良県知的所有権センターとの共催により『特許情報無料相談会』を開催しました。
    特許になる発明とはどんなものか、出願手続きはどのように行うのか、商品やブランドの商標登録についてなど、中小企業関係者をはじめ、広く一般の方を対象として、 産業財産権(特許・実用新案・意匠・商標)に関するご相談に応じるとともに、特許等のデータベース特許電子図書館の活用方法について、特許情報活用支援アドバイザーが個別に指導しました。

特許情報無料相談会案内書
画像をクリックすると大きいサイズでご覧いただけます。[PDFファイル、3.58MB]

日時
平成20年1月23日(水) 13:30〜16:00
会場
3階 グループ研修室 3
主催
奈良県知的所有権センター、奈良県立図書情報館
問合せ
奈良県知的所有権センター(担当:島本)
〒630-8031 奈良市柏木町129-1 (なら産業活性化プラザ内)
TEL:0742-33-0863
FAX:0742-34-6215

県立図書情報館所蔵の大和国絵図について
〜 地域資料と地域文化への誘い 〜
平成19年度 奈良県図書館協会地域資料研究会 公開講座

    奈良県立図書情報館には、江戸幕府が作成させた元禄と天保の大和国絵図が所蔵されています。元禄・天保大和国絵図は、2万1千600分の1の縮尺で、 和紙に極彩色で描かれた美しい地図です。一辺が5mを越す巨大な地図で、江戸時代の大和国の町や村、交通、郡境、国境・・・などの詳しい地域の様子が描かれています。 また、元禄と天保の2枚の地図が残されていることから、その変化を読み取ることができます。世界的にみても、これだけ地域の様子を詳しく描いた大型の地図は作成されておらず、 極めて貴重な歴史的価値をもっています。
    今回での講演では、この元禄・天保大和国絵図には一体何を描いているのか? どのような目的でいかに作成されたのか?  誰がいかに利用したのか? それらの謎を解き明かしました。

日時
平成19年12月8日()14:00 〜 16:00
講師
東亜大学人間科学部准教授 礒永 和貴氏
会場
1階 交流ホール
参加者数
約80名
問合せ
奈良県図書館協会地域資料研究会 事務局
〒630-8135 奈良市大安寺西1丁目1000番地 (奈良県立図書情報館内)
TEL:0742-34-2111
FAX:0742-34-2777
E-mail:info@library.pref.nara.jp

平成19年度  奈良県図書館協会地域資料研究会公開講座、講演の様子 平成19年度  奈良県図書館協会地域資料研究会公開講座、質疑応答の様子

礒永 和貴

平成2年佛教大学大学院文学研究科博士課程日本史学専攻修了
同年宇治市歴史資料館館員となる。佛教大学、京都教育大学、龍谷大学をなどで非常勤講師。
専門領域は、地図史、歴史地理学。

主な著書
  • 共著『国絵図の世界』柏書房、2005年
  • 「宇治市歴史資料館本『正保山城国絵図』の記載内容」歴史地理学169、1994年
  • 西宮市立郷土資料館蔵『慶長十年摂津国絵図』の描写内容と表現様式」人文地理48-6、1996年
  • 江戸幕府撰大和国絵図の現存情況と見した図の性格について」奈良県立民俗博物館研究紀要16、1999年
  • など多数

    開館2周年記念 tribute to 光明 Fashion Show 開催!

        2007年11月10日()、奈良の歴史と、地元奈良にこだわる気鋭のデザイナー岸本賢一、安田哲子が出会い、 イタリアンファッションテイストを加え、ここ奈良から「tribute to 光明」ブランドを発信しました。その数24体。 1300年の昔、活動する女性として、また、慈悲の心で人々を導いたといわれる、光明皇后へのオマージュを現代フ ァッションで表現する試み。図書情報館2階吹き抜けの大階段から、過去と現在そして未来への予感が、会場全体を包み込みました。
        ファッションショーに先立ち、プロローグに続いて、特別ゲストを交えてのトークで幕が開きました。ファーストス テージでは、光明皇后ゆかりの法華寺の樋口教香副住職が皇后の人となりを語り、デザイナーの岸本賢一さん、フード コーディネーターの勝井順子さんらが今回のファッションショーへの想いを語りました。また、セカンドステージでは、 書家の紫舟さんが、茜色とウコンの色を使った「明」の一文字をバックに、この書にこめた想いを語りました。「太陽 と月が合わさったこの字には、光明皇后の深い優しさがこめられている。」
        メインエントランスでは、フードコーディネーターとしてこだわった、野菜を使ったイタリア料理を、また、(社) 日本バーテンダー協会奈良支部は、光明皇后に縁の深い百日紅をイメージしたノンアルコールカクテルを提供。奈良に こだわったイタリアンカフェレストランが出現しました。
        図書情報館は、この日一日、衣、食、飲、伝統文化などそれぞれの分野で奈良の心がデザインされ、表現された特別な空間になりました。

     

    開館2周年記念 tribute to 光明 Fashion Show、トークセッション(ファーストステージ)の様子 開館2周年記念 tribute to 光明 Fashion Show、トークセッション(セカンドステージ)の様子
    開館2周年記念 tribute to 光明 Fashion Show、ファッションショーの様子 開館2周年記念 tribute to 光明 Fashion Show、ファッションショーの様子
    開館2周年記念 tribute to 光明 Fashion Show、衣食同源 FOOD&DRINKコーナの様子 開館2周年記念 tribute to 光明 Fashion Show、衣食同源 FOOD&DRINKコーナの様子

     

    2005年11月、手塚治虫 さだまさしとで幕を開けた図書情報館も、はや開館2周年。 自ら発信し、進化する図書情報館の挑戦が続きます。

    開館2周年記念「tribute to 光明」FASHION SHOW   Nov.10 2007

    日時
    平成19年11月10日() 1st stage 13:00〜15:00 2nd stage 16:00〜18:00 (1ステージ、2ステージ入れ替え制)
    主催
    古都物語実行委員会(奈良県立図書情報館、平城遷都1300年記念事業協会、朝日新聞社、奈良三重朝日会、富士通エフ・アイ・ピー(株)、NATIVE WORKS.)
    協力
    (株)セルム ミラノ食堂、日本バーテンダー協会奈良支部、(株)クレコス、(株)読売奈良ライフ、(株)明新社
    参加
    チケットお一人様 3,000円(ワンドリンク・ワンフード付き)
    プログラム
    • Act 1 プロローグ    〜光明皇后〜
    • Act 2 トークセッション    〜自らの衣装〜 コーディネーター : 千田稔(奈良県立図書情報館館長)
      トーク : 1st stage : 岸本賢一(デザイナー)、勝井順子(フードコーディネーター)、特別ゲスト 樋口教香 (法華寺門跡副住職)
                2nd stage : 岸本賢一(デザイナー)、勝井順子(フードコーディネーター)、特別ゲスト 紫舟 (書家)
    • Act 3 ファッションショー    〜tribute to 光明〜 (プロデュース NATIVE WORKS.(岸本賢一・安田哲子))
    衣食同源フード・ドリンクコーナー(有料)
    「tribute to 光明」にちなんだイタリアンフード、ノンアルコールカクテルなどのドリンク。
    展示コーナー
    NATIVE WORKS.が提案する奈良からの新たなファッションの紹介、平城遷都1300年記念事業の紹介、光明皇后の事跡

    開館2周年記念 tribute to 光明 Fashion Show、ちらし
    画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。[PDFファイル、350KB]

    開館2周年記念オリジナルグッズを販売

        図書情報館の開館2周年を記念して、当館のロゴマークをあしらったオリジナルグッズを期間・数量限定で販売しました。

    販売日
    平成19年9月8日()から11月4日()までの土曜日、日曜日、祝日のみの21日間
    9月8日、9日、15日、16日、17日、22日、23日、24日、29日、30日
    10月6日、7日、 8日、13日、14日、20日、21日、27日、28日
    11月3日、4日
    販売時間
    各日12時から17時まで
    販売場所
    2階エントランスホール
    販売事業者
    (株)ライザップ
    県立図書情報館のロゴをあしらったトートバッグ、600円です。 県立図書情報館のロゴをあしらったマルチメモ、500円です。 県立図書情報館のロゴをあしらったボールペン、200円です。
    トートバッグ 600円 マルチメモ 500円 ボールペン 200円
    県立図書情報館のロゴをあしらったブックマーク、500円です。 県立図書情報館のロゴをあしらったクリアファイル、100円です。 県立図書情報館のロゴをあしらったキャンパスノート、500円です。
    ブックマーク 500円 クリアファイル 100円 キャンパスノート 500円

    平城遷都1300年 奈良・読書の旅(第2回)

        奈良にまつわる作品を著者と語る「平城遷都1300年 奈良・読書の旅」第2回を下記のとおり開催しました。作家と読者とをつなぎ、奈良を舞台にした作品を より深く味わおうという企画です。 昨年度より2010年まで、毎年度1回、全5回開催の予定です。 (第1回の情報は 平城遷都1300年 奈良・読書の旅(第1回) )

    平城遷都1300年 奈良・読書の旅、ちらし
    画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。[PDFファイル、1.31MB]

    日時
    11月3日() 13:30〜15:30
    会場
    1階 交流ホール
    主催
    読売新聞大阪本社、奈良県立図書情報館
    講師
    平野 啓一郎 氏(作家) 作品「一月物語」
    参加者数
    約300名

    奈良・読書の旅、平野啓一郎さん 奈良・読書の旅、会場の様子

    平野 啓一郎(ひらの けいいちろう)

    平野 啓一郎氏、写真

      1975年愛知県生まれ。京都大学法学部在学中、文芸誌「新潮」に投稿した小説 「日蝕」で99年の芥川賞を受賞。大学生の受賞は石原慎太郎、大江健三郎、村上龍に次ぐ 4人目で、23年ぶりだった。明治時代の奈良を舞台にした小説「一月物語」や、 19世紀のパリを描いた「葬送」を出した後、 「高瀬川」 「滴り落ちる時計たちの波紋」 「顔のない裸体たち」で現代日本のさまざまな事象を題材にしている。 2006年から「新潮」に長編小説「決壊」を連載。ほか著書に「文明の憂鬱」 「本の読み方 スロー・リーディングの実践」、 共著に「ウェブ人間論」がある。

    「一月物語」あらすじ

      明治三十年、奈良県十津川村を旅する青年詩人、井原真拆(まさき)は、山中で毒蛇に咬まれたところを、僧侶に救われた。山寺で傷を癒やす真拆に、 僧侶は「禅堂の裏の小屋だけはのぞかないように」と告げる。小屋の中では重病で死を待つ老女が、一人暮らしをしているからだという。 数日後、真拆は毎夜同じ夢を繰り返し見ていることに気づいた。 それは二十歳すぎの美しい女が、こちらに背を向け、全裸で水を浴びている光景だった。次第に真拆は、その女が自分の運命の女であることを確信する。

    県立図書情報館入館者100万人達成

        県立図書情報館では、10月21日()に入館者数が、100万人に達しました。一昨年11月3日の開館から581日目となります。前年の入館者のペースを上回り、開館2周年を前に、当初の目標をはるかに上回る入館者数となりました。
        100万人目の入館者は、大宅倫子(おおや ともこ 29歳/奈良市在住)さんです。大宅さんには、当館館長の千田稔より、花束のほか、 開館2周年記念の「tribute to 光明 ファッションショー」 のペア招待券および オリジナル記念グッズ 、当館館長のサイン入りの著書などが記念品として贈呈されました。
        大宅さんは、医療系の専門学校生で、レポートの仕上げなどのために、休日などによく来館されているということです。「今日も、学校のレポートをまとめるために友人と来ました。理学療法士を目指しているのですが、図書情報館は、医療系の雑誌や資料も充実していて、また、施設もきれいで開放感があり、特に持ち込んだパソコンも快適に使え、気に入っています。調査研究には最適な施設です。100万人目の入館者ということで、驚いています。光栄です。」と話しておられました。
        千田館長は、「2周年を前に、入館者数100万人が達成できて感無量です。それだけ多くの方々に利用していただいているということで、新たな気持ちで、今後とも利用者の皆様方のご期待に添えるよう、また皆様方に一層愛されるように職員一同サービスの充実に努めたい。」と述べました。

    館長と100万人目の利用者 館長と100万人目の利用者

    「花岡童話を愛でる集い」

        奈良県が産んだ不世出の童話作家・ 花岡大学 の作品を朗読で愛でる催し「花岡童話を愛でる集い」を下記のとおり開催しました。 会場には、花岡大学直筆の原稿、書物等も展示しました。

    花岡童話を愛でる集い、ちらし
    画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。[PDFファイル、200KB]

    朗読作品
    「がまぼとけ」「義眼」「百羽のつる」 「雪の音」「足のにく」他
    日時
    10月20日()13:30〜16:00 (開場 13:00)
    会場
    1階 交流ホール
    参加
    参加無料 事前申込み不要 当日受付
    主催
    花岡童話を愛でる集い実行委員会、奈良県立図書情報館
    問合せ
    〒630-8135 奈良市大安寺西1丁目1000番地
    奈良県立図書情報館 広報担当
    TEL:0742-34-2111

    花岡童話を愛でる集い、高橋成男さんと花岡大詩さん 花岡童話を愛でる集い、朗読の様子
    花岡童話を愛でる集い、朗読の様子 花岡童話を愛でる集い、展示の様子

    花岡 大学

    1909-1998。
    1909年奈良県吉野郡大淀町佐名伝の浄迎寺の次男として生まれる。
    龍谷大学史学科を卒業。在学中から創作活動を続け、卒業後は郷里で教職に就きながら作家を志し、1938年には岡本良雄らと同人誌「新童話集団」を発刊して創作活動に取り組んだ。
    第2次世界大戦後、次々に作品を発表し、1960年に短編集「かたすみの満月」で小川未明文学賞奨励賞、 翌1961年に「
    ゆうやけ学校」で小学館文学賞を受賞。 仏教経典に題材を求めた仏典童話を数多く創作した。

    衛星通信教養セミナー 「壁を破る知恵」(国立大学法人東京工業大学提供)[再実施]

        東京工業大学が実施する教養セミナーを、衛星通信を利用して、当館 1階 交流ホール にて上映します。
    自分自身の思い込みなどで作り出す「壁」、日常生活の中で「壁」を突破して、柔軟に生きていく手がかりを考えていきます。

    講師
    養老孟司 氏 (東京大学名誉教授)
    日時
    10月2日(火) 13:00〜14:30 
    受信会場
    1階 交流ホール
    参加
    参加無料 事前申込み不要 当日受付 (先着50名様)
    問合せ
    〒630-8135 奈良市大安寺西1丁目1000番地
    奈良県立図書情報館 広報担当
    TEL:0742-34-2111

    衛星通信教養セミナー 「壁を破る知恵」(国立大学法人東京工業大学提供)

        東京工業大学が実施する教養セミナーを、衛星通信を利用して、当館 1階 交流ホール にて上映します。
    自分自身の思い込みなどで作り出す「壁」、日常生活の中で「壁」を突破して、柔軟に生きていく手がかりを考えていきます。

    講師
    養老孟司 氏 (東京大学名誉教授)
    日時
    9月11日(火) 13:00〜14:45 
    受信会場
    1階 交流ホール
    参加
    参加無料 事前申込み不要 当日受付 (先着50名様)
    問合せ
    〒630-8135 奈良市大安寺西1丁目1000番地
    奈良県立図書情報館 広報担当
    TEL:0742-34-2111

    衛星通信教養セミナー 「ビジネス力養成講座」(国立大学法人東京工業大学提供)

        東京工業大学が実施する教養セミナーを、衛星通信を利用して、当館 1階 交流ホール にて上映します。
        講師が不断のコンサルティング業務で使っている手法を紹介するだけでなく、それを身近なケーススタディにあてはめることによって、より深く実践的に理解することを 目的としています。古典的な経営手法から、講師がコンサルティング業務を通じて編み出された新しい手法まで。幅広く紹介するセミナーです。

    講師
    斎藤広達 氏 (経営コンサルタント)
    日時
    9月8日() 14:45〜17:15 
    受信会場
    1階 交流ホール
    参加
    参加無料 事前申込み不要 当日受付 (先着50名様)
    問合せ
    〒630-8135 奈良市大安寺西1丁目1000番地
    奈良県立図書情報館 広報担当
    TEL:0742-34-2111

    「Wordで手軽に作るPOP・チラシ研修」(中小企業者・個人事業主向け)

        県立図書情報館では、ビジネス・行政支援の一環として、奈良県中小企業支援センターとの共催により「WORDで手軽に作るPOP チラシ研修」を開催しました。 県立図書情報館の情報関連施設を活用し、中小企業者や個人事業主を対象にした、ビジネスに直結する実践的な研修です。

    主催
    奈良県中小企業支援センター、奈良県立図書情報館
    対象
    中小企業者・個人事業主の方 (Wordの基本操作がわかっている方)
    カリキュラム
    1. POPやチラシを作るためのWord の事前設定
    2. POPやチラシを作るための便利な機能紹介
    3. オートシェイプ 活用法
    4. ワードアート 活用法
    5. テキストボックス 活用法
    6. POP・チラシ作成 3倍スピードアップのコツ
    7. 見やすくわかりやすいレイアウト
    8. POP・チラシの効果的活用法
    講師
    株式会社ビーアップ 代表 石川 香代 氏
    使用ソフト
    Word2003
    日時
    9月7日(金) 13:30〜16:00 
    会場
    2階 セミナールーム
    受講料
    5,000円/人
    問合せ
    (財)奈良県中小企業支援センター  産業支援グループ 経営支援係 担当:多田
    〒630-8031 奈良市柏木町129-1(なら産業活性化プラザ内)
    TEL:0742-36-8312
    FAX:0742-36-4003
    E-mail:keiei@nashien.or.jp

    戦争体験文庫 in 代官山

        終戦記念日を前にした上記の期間、奈良県立図書情報館(所在地:奈良市大安寺西)内にある「戦争体験文庫」の一部を代官山iスタジオで展示しました。
    昨年12月に公開された、映画『硫黄島からの手紙』(監督クリント・イーストウッド)は国内外で大きな反響をよびました。
    「戦争体験文庫」でも、当時の手紙を多数ご寄贈いただき、所蔵・保管しています。
    それらを手にすると、戦時中に生きたひとりひとりの方の家族や友人への想い、そして、普段忘れてしまいがちな、生きるということの重さがひしひしと伝わってきて、 強く心を揺さぶられます。
    今回そうした手紙の一部を展示し、手にとってもらうことで、戦争が人々に何をもたらしたのかということを考えていただければと思います。
        また会場には、戦時期の手紙を主題とした図書展示をするほか、『硫黄島からの手紙』をより深く知るための硫黄島に関連する図書コーナーも設けました。

    展示資料リスト

    展示図書リスト

    会場
    奈良県代官山iスタジオ (渋谷区恵比寿西1-36-10)
    開催期間
    7月25日(水)から8月6日(月) [火曜日休館]

    戦争体験文庫 in 代官山 パンフレット表紙

    「奈良県図書修理マイスター養成入門講座」

        奈良県とNPOとの協働事業として図書修理マイスター(図書修理技術者)養成入門講座の受講者を実施しました。

    趣旨
    資料保存に対する一般の方々の関心を高め、図書館資料の保全・修理・修復事業を推進するため、高度な保全技術を有する人材を養成する。
    日時
    平成19年6月20日〜平成20年3月5日の間の水曜日(全18回)
    各回9:45から12:45まで (3時間)
    日程
    日時 初級実技内容 一般知識
    第1回  6月20日 製本技法1 文庫本改装
    表紙作りを学ぶ(角背)
    表紙と中身のくるみ(結合)を学ぶ
    開校式
    第2回  7月 4日 製本技法2 文庫本改装
    表紙作りを学ぶ(角背)
    表紙の寸法取りを学ぶ
    本の基礎知識1
    本の各部の名称
    第3回  7月18日 製本技法3
    資料製本としての製本のバリエーション
    三つ目綴じ(糸)
    粘帖装(のり)
    本の基礎知識2
    本の構造を知る
    第4回  8月 1日 小規模修理1
    紙継ぎの技法
    本の基礎知識3
    本の様々な構造を知る
    第5回  8月22日 小規模修理2
    クリーニングの技法
    基礎知識1
    接着剤について
    第6回  9月 5日 和本の綴じ方 基礎知識2
    素材・紙とクロスについて
    日時 中級実技内容 一般知識
    第1回  9月19日 小規模修理3
    表紙の修理(角の傷みの処理など)
    角のサンプルを作る
    本の基礎知識3
    歴史(明治/大正/昭和)
    第2回 10月 3日 小規模修理4
    表紙の修理(角の傷みの処理演習)
    本の基礎知識4
    歴史(明治/大正/昭和)
    第3回 10月17日 資料保存概論(金山正子先生 元興寺文化財研究所)
    「本の修理」を大きく資料保存の観点から捉える。
     
    第4回 11月 7日 製本技法4
    丸背本の表紙つくりと結合を通してその構造を知る(クーターの役割)
    基礎知識3
    修理と修復の違い
    第5回 11月21日 小規模修理5
    緩んだ背の補強
    基礎知識4
    やってはいけないこと
    第6回 12月 5日 小規模修理6
    外れた本文と表紙の結合
    中級まとめ
    日時 上級実技内容 一般知識
    第1回 12月19日 資料劣化調査と修理図書の選定(外部講師)
    実際の蔵書を調査する[フィールドワーク]
     
    第2回  1月 9日 製本技法5
    無線綴じ 2種
    実際の修理(デモ)
     
    第3回  1月16日 全体修理
    まとめ
    実際の本をそれぞれに修理する
    ドキュメンテーション
    修理記録のとり方
    第4回  2月 6日 全体修理
    まとめ
    実際の本をそれぞれに修理する
    ドキュメンテーション
    修理記録のとり方
    第5回  2月20日 全体修理
    まとめ
    実際の本をそれぞれに修理する
    ドキュメンテーション
    修理記録のとり方
    第6回  3月 5日 修了式
    まとめ
     
    会場
    1階 交流ホール
    対象者
    県内在住、在職または在学の方で全18回の講座に出席でき、受講後図書館の修理ボランティアとして活動できる方
    定員30名(応募者多数の場合は抽選)
    その他
    受講料は無料ですが、材料費(1回350円程度)、道具代(5,000円程度)が別途必要
    問合せ
    〒630-8135 奈良市大安寺西1丁目1000番地
    奈良県立図書情報館 図書修理マイスター養成入門講座担当
    TEL:0742-34-2111
    FAX:0742-34-2777
    E-mail:meister@library.pref.nara.jp
    ページの先頭に戻る