過去のイベント(平成18年度)

創業・経営革新無料相談会

    県立図書情報館では、ビジネス・行政支援の一環として、奈良商工会議所シニアアドバイザーセンターとの共催により『創業・経営革新無料相談会』を開催しました。 これから起業をしようと考えておられる方や、事業者の方で経営の向上に取り組むビジネスプラン(経営革新計画)を作成される方を対象に、専門家(奈良商工会議所シニアアドバイザー)がアドバイスをおこないました。

創業・経営革新無料相談会、チラシ
画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。[PDFファイル、267KB]

共催
奈良商工会議所 シニアアドバイザーセンター
日時
毎月第1・第4土曜日(平成18年12月〜平成19年3月)
12月23日、1月6日・27日、2月3日・24日、3月3日・24日
13:30から16:00まで
会場
3階 グループ研修室

情報ワークショップ−情報発信を考える

    効果的な情報発信を考えるワークショップです。 インターネットの新たな動向を学びながら、情報収集のためのフィールドワークやその収集情報の編集作業を通じて、情報発信のあり方を考えます。

日時
第1回 2月25日() 11:00から16:00まで
第2回 3月4日()※雨天時は11日() 10:00から16:00まで
第3回 3月17日() 13:00から16:30まで
第4回 3月18日() 13:00から16:30まで
会場
2階 セミナールーム
(第2回は現地集合・解散)
対象者
図書情報館ITサポーター の活動に興味関心のある方。
プログラム4回すべてに参加できる方。
画像編集、音声編集、Web画面制作またはイラストレーター・フォトショップなどに関するスキルがある方または興味・関心のある方が望ましい。 (ただし、今回のワークショップでは、操作に関する入門的な講義は行いませんのでご注意ください。
講師
渡邊 英徳氏((株)フォトン代表取締役社長、大阪成蹊大学講師)
稲垣 貴士氏(大阪成蹊大学芸術学部情報デザイン科助教授) 他
内容
第1回
オリエンテーション(15分〜30分)
講義(120分)「Web2.0の世界と情報発信」 (Web2.0、ブログ、Google Earthなど)
図書情報館周辺フィールドワーク
講師:渡邉 英徳氏、稲垣 貴士氏
第2回
フィールドワーク 「佐保川の源流を訪ねる」※詳細は、第1回開講時に連絡します。
講師:稲垣 貴士氏他
第3回
ワークショップ 「情報編集」
佐保川で取材した情報素材を確認、Photoshopを使った画像編集など編集作業
第4回
ワークショップ 「情報発信」−Webページ作成
講師:未定
※第3、4回講師は、大阪成蹊大学芸術学部情報デザイン学科教員出講予定。

情報ワークショップ−情報発信を考える、講義 情報ワークショップ−情報発信を考える、講義 情報ワークショップ−情報発信を考える、ブレーンストーミング 情報ワークショップ−情報発信を考える、ブレーンストーミング 情報ワークショップ−情報発信を考える、発表

渡邉 英徳(わたなべ ひでのり)

  1974年大分県生まれ。東京理科大学大学院在学中、コンピュータツールを用いた空間デザインメソッド研究のかたわら、SONYプレイステーションのゲームプロジェクトに参加。
2001年より株式会社フォトン代表取締役社長。現デジタルハリウッド大学客員教授。
多くのデジタルアート、エンターテインメントコンテンツのプロデュース、製作総指揮を行うかたわら、京都造形芸術大学・大阪成蹊大学・阿佐ケ谷美術専門学校などの非常勤講師を務め、各地の大学で特別講演やワークショップを行う。
フォトンは、メディアアーティスト/CGアーティスト/ミュージシャン/ゲームプランナーなどで構成され、多くの分野のクリエイターや企業と連携し、コンセプトの表現形として、多様なパフォーマンス活動やゲーム、デジタルアートの制作・発表を展開する。
近年は国際的な活動も多く、SIGGRAPH2002(アメリカ・サンアントニオ)、SIGGRAPH2004(アメリカ・ロスアンゼルス)、「第7回文化庁メディア芸術祭」/「グローバルメディア2005」(東京都写真美術館)、「ARSELECTRONICA 2005」(オーストリア・リンツ)、FILE2006(ブラジル・サンパウロ)などで受賞・発表を行う。

稲垣 貴士(いながき たかし)

  九州芸術工科大学大学院修了。映像作家、サウンドデザイナー。大阪成蹊大学芸術学部助教授、国立国際美術館客員研究員。
1981年より松本俊夫、伊藤高志らの映像作品のサウンド制作を手掛ける一方で、自らも映像作品を制作。ビデオ作品《Interference》(1988)は、90年に国際交流基金による日本のビデオアート・プログラムに選出され世界各国を巡回上映。《Fake Flick》(1989)はスウェーデンやベルギー、フランスでの映像展に、《予言の鳥》(1998)は、ドイツ、ポーランドでの映像展にキュレーティングされ上映される。

西洋人の日本観 記念講演会
『ヨーロッパ人の日本観−明治時代を中心として』

    ヨーロッパ人は16世紀に日本を初めて訪れて以来、日本に関するさまざまな記録を残していますが、開国後急激に増えました。 それらの文献を紹介しながら、主として明治時代のヨーロッパ人が極東の島国にどのような興味を抱き、どのように見ていたのかを解き明かしていきます。
※日本語での講演です。
また、社団法人オーアーゲー・ドイツ東洋文化研究協会が所蔵するアジア研究関係資料を3階 ブリッジにて展示しました。

講師
ゲァハート・シェーパース (Prof. Dr. Gerhard Schepers)
((社)OAGドイツ東洋文化研究協会会長、国際キリスト教大学教授)
略歴
1941年 ドイツ ミュンスター出身
ミュンスター大学神学博士
現在 国際キリスト教大学教授
(社)OAGドイツ東洋文化研究協会会長
日時
平成19年3月17日() 14:00〜16:00
会場
1階 交流ホール

西洋人の日本観記念講演会、ゲァハート・シェーパース氏 西洋人の日本観記念講演会、会場の様子

蔵書検索講習会

    図書館でお探しの本が見つからない方、蔵書が開架されているものだけと思っている方、『蔵書検索システム』を使ってみませんか?
当館で書籍・資料をお探しの方のために、蔵書検索システムの講習会を開催、蔵書検索システムの使い方について説明させていただきました。

日程
3月2日(金)、14日(水)
各日程とも13:30の部と15:30の部の2回開催。
会場
2階 セミナールーム
主催
(株)リコー 、県立図書情報館

平城遷都1300年 奈良・読書の旅

    読売新聞大阪本社との共催で、奈良にまつわる作品を著者と語る「平城遷都1300年 奈良・読書の旅」をスタートします。作家と読者をつなぎ、奈良を舞台にした作品をより深く味わおうという企画です。
    第1回は、読売文学賞を受けた作家、津島佑子さんを招き、時空を超えた壮大な物語の中で母と子のきずなを描く 「ナラ・レポート」を取り上げます。
    津島さんのトークに続き、津島さんと大阪女性文芸協会代表の尾川裕子さんが、読売新聞大阪本社の竹村登茂子・文化部次長の司会で、作品について語り合います。入場は無料です。

日時
3月10日() 14:00〜16:00
会場
1階 交流ホール

平城遷都1300年 奈良・読書の旅、千田館長 平城遷都1300年 奈良・読書の旅、挨拶 平城遷都1300年 奈良・読書の旅、トークの様子 平城遷都1300年 奈良・読書の旅、語り合いの様子 平城遷都1300年 奈良・読書の旅、会場の様子

※2回目は11月に開催予定。以後、2010年まで毎年11月に開きます。

「働くこと」を考える2日間

    起業、ニート、フリーターなどに象徴される就業環境の大きな変化のなかで、改めて「働くこと」や「仕事」について考えます。
    「働くこと」を考えるトークセッションは、昨年度に引き続き2回目。講演とフリートークで「働くこと」を考えます。 また、ならジョブカフェとタイアップし、パソコンによる職業興味診断やキャリアコンサルタントによるカウンセリングなどを行う 「ならジョブカフェ シゴト応援フェア」を開催します。 図書情報館で、「働くわたし」を見つめる2日間です。

「働くこと」を考える2日間 、チラシ
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共催
ならジョブカフェ(ヤングコーナー)、奈良県、奈良県経営者協会
協力
独立行政法人 雇用・能力開発機構奈良センター

「働くこと」を考えるトークセッションvol.2

テーマ :「自分と仕事─働くことのなかにある自分」

  奈良のカフェ「くるみの木」オーナーの石村由起子さんは、どのように今の仕事をはじめ、育ててきたのでしょう。またその過程には、どんなふうに石村さん自身が存在したのでしょうか? 働くことと自分の関係を、ともに考えるセッションです。

日時
平成19年2月24日() 13:30〜16:30
会場
1階 交流ホール
講師
石村 由起子(くるみの木主宰)
西村 佳哲(プランニング・ディレクター)
参加人数
約100名

西村佳哲さん(プランニング・ディレクター)と石村由起子さん(くるみの木主宰) 「働くこと」を考えるトークセッションvol.2、会場全景 「働くこと」を考えるトークセッションvol.2、講演の様子

ならジョブカフェ「シゴト応援フェア」

  若者の就職活動を支援している「ならジョブカフェ」が図書情報館で臨時オープンします。
やりたいシゴトを見つける職業適性診断や、就職の悩みや疑問を解決するキャリアカウンセリングを実施します。これから社会へ出る若者はもちろん、 在職中の方やご家族の相談も受け付けます。

日時
平成19年2月25日() 12:00〜18:00
会場
2階 メインエントランスホール

石村 由起子(いしむら ゆきこ)

  店舗設計を勉強後、大手建設会社等で店舗開発の仕事を経て22年前、自身の店であるくるみの木をオープンさせる。 以後、2店目のカフェ「kurumi no ki フィールデイズ店」、一昨年に3店目の「秋篠の森」をオープンさせる。
経営のかたわら、各地で講演会やイベント・企画に携わっている。
「夢を現実に・地域の魅力を活かす場づくり」(奈良県農林部主催)、「地場産業活性化・農閑期においてのモノづくり=事業化」(新潟県主催)、 「農村女性企業セミナー」(奈良県農業振興会主催)、「奈良の活性化を計るための講演」(奈良県東京事務所主催)、「能力を活かす企業活動」(高松商工会議所主催)、 浜田商工会議所主催による石村由起子トークショーなどの講師。佐賀県「開明の道」プランニング協力、阪急百貨店「歳暮・中元贈答」の提案および「暮らしの提案」として ショーウィンドーの作成およびイベント企画、名古屋高島屋「ロハスな暮らし」イベント企画協力、ほか多数。

西村 佳哲(にしむら よしあき)

  1964年、東京生まれ。プランニング・ディレクター、働き方研究家。
武蔵野美術大学卒。建設会社での設計・企画業務を経て1994年に独立。インターネット上のプロジェクト「センソリウム」「Sound Bum」「MID-TOKYOMAPS」、 大阪・中之島の関電ビル頂部照明「リブリット」など、情報デザイン関連のプロジェクトを手がける。2003年に有限会社リビングワールド設立。 以後、博物館等の展示デザインや商品開発をおこなっている。多摩美術大学、京都工芸繊維大学 非常勤講師。全国教育系ワークショップフォーラム実行委員長(2002-2004)。 著書に「自分の仕事をつくる」(晶文社)など。リビングワールド代表。

奈良県出身の映画作家の河P直美さんの映像製作関係資料の贈呈式が行われました

    3月6日、奈良県出身の映画作家の河P直美さんの映像製作関係資料の贈呈式が当館2階 メインエントランスホールで行われました。
河Pさんと当館の千田館長との間で寄贈に関する覚書を交わし、その後、記者会見が行われました。

奈良県出身の映画作家の河P直美さんの映像製作関係資料の贈呈式、河Pさんと当館の千田館長との間で寄贈に関する覚書を交わしている様子 奈良県出身の映画作家の河P直美さんの映像製作関係資料の贈呈式、河Pさんと当館の千田館長との間で寄贈に関する覚書を交わしている様子 奈良県出身の映画作家の河P直美さんの映像製作関係資料の贈呈式、記者会見の様子 奈良県出身の映画作家の河P直美さんの映像製作関係資料の贈呈式、映画監督の河P直美さん

起業セミナー

    県立図書情報館では、 ビジネス・行政支援 の一環として、奈良商工会議所シニアアドバイザーセンターとの共催により 『起業セミナー』を開催しました。起業に興味をもつ方やこれから起業しようと考えておられる方を対象に、起業を成功させるためのセミナーと実際に起業に成功された方による事例発表などをおこないました。

起業セミナー、チラシ
画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。[PDFファイル、963KB]

日程
平成18年12月12日(火) 13:30 〜 16:30
会場
1階 交流ホール
対象
一般・起業希望者 他(参加無料)
共催
奈良商工会議所 シニアアドバイザーセンター
内容
1部 起業セミナー
「起業 - 成功の条件を学ぶ」
講師
(有)梅屋プロジェクト代表取締役  梅屋 則夫氏 (中小企業診断士)
2部 事例発表
「好きなことに挑戦しよう」
講師
イメージマーケット代表  岡本 善彦氏 (カブリモノ作家)
問合せ
奈良商工会議所 シニアアドバイザーセンター
〒630-8586 奈良市登大路町36-2
TEL:0742-26-6222(代)
FAX:0742-22-1180
E-mail:info@nara-cci.or.jp

梅屋 則夫

  1944年生まれ。昭和39年 奈良県庁入庁。平成14年3月 奈良県庁を退職。
平成14年4月 経営コンサルティング事業のための(有)梅屋プロジェクト設立。代表取締役に就任。
商店街活性化・地域ブランド・建設業再生各アドバイザー、奈良商工会議所シニアアドバイザーセンター登録専門家、 (財)奈良県中小企業支援センター登録専門員 他。
主な分野:「それぞれの企業が持つ商品やサービスを使って市場をどのように攻略すべきか」という戦略の策定。 つまり「マーケティング」を専門分野とする。

岡本 善彦

  1966年生まれ。1990年京都市立芸術大学 美術学部卒業。同年、企画・デザイン会社に就職。グラフィック・パッケージデザイナーとして経験を積む。 受賞暦:「世界パッケージコンテスト/ワールドスター賞」など。
13年間勤めた会社が倒産、奈良商工会議所主催の創業塾に参加後、起業。その後、奈良県が募集していたビジネスプランに応募しA評価を受け、やまと創業インキュベータに事務所を構える。
現在、カブリモノ作家として、1シートで組み立てられる作品製作や楽しく参加できるカブリモノワークショップを全国で開催。 また、領域に捕われず、ディスプレイプロダクツ、パッケージなど幅広いデザイン活動を展開中。個展、グループ展、メディア出演多数。

「歴史遺産としての古典資料の保存修復」シンポジウム

    書物を歴史遺産として位置づけ、その保存と修復に関するコンセプトの確立、知識と技術の普及を図るためのシンポジウムを下記のとおり開催しました。
    講師のデボラ・エベッツ女史(元アメリカ、ピアポント・モルガン図書館修復室長)は、書物の保全、特に貴重書の修復に関する世界の第一人者であり、 基調講演のほか、実践的修復技術についてのワークショップを開催し、広く関係者に技術を披露、伝達いたしました。

デボラ・エベッツ女史(元アメリカ、ピアポント・モルガン図書館修復室長)

会場
1階 交流ホール
テーマ
「保存と修復に関するコンセプトの確立」
共催
NPO法人 書物の歴史と保存修復に関する研究会
プログラム
12月9日() <定員350名・参加費1,000円/会員500円>
  • 10:00 〜 :デボラ・エベッツ基調講演「欧米書物修復の哲学」
  • 13:30 〜 :パネルディスカッション「書籍保存における修復を考える」
          コーディネーター :鈴木英治(吉備国際大学)
          パネリスト :安江明夫(元国立国会図書館関西館長)、金山正子(元興寺文化財研究所)、生田敦夫(京都保存修復研究所所長)
12月10日() <定員100名・参加費4,000円/会員3,000円>
  • 9:00 〜 16:50 :クロス製本リバッキングワークショップ(布製表紙上製本の修復)
問合せ
NPO法人 書物の歴史と保存修復に関する研究会 第2回シンポジウム事務局
〒631-0803 奈良市山陵町236-1-103
TEL/FAX:0742-35-3471
E-mail:npo@npobook.join-us.jp
申し込み方法など詳しい情報は、下記ホームページにアクセスのうえご確認ください。
http://www.npobook.join-us.jp/basic_info/sinpojiumu.htm

平成18年度IT研修 (中小企業者・個人事業主向け)

    県立図書情報館では、 ビジネス・行政支援 の一環として、 奈良県中小企業支援センターとの共催により『IT研修』を開催しました。
県立図書情報館の情報関連施設を活用し、中小企業者や個人事業主を対象にした、ビジネスに直結する実践的な研修です。

平成18年度IT研修、チラシ
画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。[PDFファイル、229KB]

対象
中小企業者・個人事業主の方
(一般の方は下記、問合せ先へお問い合わせください。)
日時
9月22日(金) 9:30〜16:30 デジカメ研修
10月12日(木) 9:30〜16:30 ビジネスブログ研修
12月8日(金) 9:30〜16:30 ホームページデザイン研修
会場
2階 セミナールーム
主催
奈良県中小企業支援センター、奈良県立図書情報館
問合せ
(財)奈良県中小企業支援センター 産業支援グループ 経営支援係 担当:多田
〒630-8031 奈良市柏木町129-1 (なら産業活性化プラザ内)
TEL:0742-36-8312
FAX:0742-36-4003
E-mail:keiei@nashien.or.jp

県下の重文涅槃図を読む − 宗祐寺と達磨寺の釈迦涅槃図 −
講師:奈良女子大学文学部言語文化学科教授 千本 英史 氏
〜 地域資料と地域文化への誘い 〜
平成18年度 奈良県図書館協会地域資料研究会 公開講座のご案内

    お釈迦さまの入滅を描いた『涅槃図』は奈良県下で60例以上の存在が報告されていますが、中でも優品として知られるのが、宇陀市にある宗祐寺(融通念仏宗)と 王寺町にある達磨寺(臨済宗)に伝わる二点(ともに重要文化財指定)です。平安末期から鎌倉初期に制作されたこれらの涅槃図は、入滅に立ち会う菩薩や仏弟子たちの名前が記されていて、 人物同定が可能なことでも貴重ですが、絹本で退色が進み、また大型なため、画面を詳しく見ることがなかなかできませんでした。 カラーおよび近赤外線によるデジタル精密度撮影をし、コンピュータ上で比較検討をした結果、さまざまなことがらが見えてきました。
  今回の講座ではその画像を見ていただきながら、『大般涅槃経』や『今昔物語集』を参考に、この二つの絵巻に描かれている「物語」を読んでみます。

奈良県図書館協会地域資料研究会 公開講座、チラシ
画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。[PDFファイル、246KB]

日時
平成18年12月3日(
13:30 受付
14:00 開会挨拶 / 講演 / 質疑応答(16:00終了予定)
会場
奈良県立図書情報館 1階 交流ホール
問合せ
奈良県図書館協会地域資料研究会 事務局
〒630-8135 奈良市大安寺西1丁目1000番地 (奈良県立図書情報館内)
TEL:0742-34-2111
FAX:0742-34-2777
E-mail:info@library.pref.nara.jp

千本 英史

1979年京都大学文学部卒
1984年同大学院文学研究科修了
大阪教育大学講師・助教授、奈良女子大学助教授を経て現職
国語国文学 平安・鎌倉期散文文学専攻 博士(文学、京都大学)

主な著書
『験記文学の研究』(1999 勉誠出版)
日本古典偽書叢刊』全3巻(編著、2004〜5現代思潮新社) など

開館1周年記念事業 開館1周年記念トークセッション

「ゼネティック・コンピュータ(禅コンピュータ)と電子図書街」

    県立図書情報館は、利用者の知的好奇心を触発しながら、情報の創造・発信・共有化がさらに新たな創造・発信へと発展していくような、知的交流の場を目指して、開館1周年。 それを記念して、コンピュータとの新たなコミュニケーションシステム、「ゼネティック・コンピュータ(ZENetic Computer)」を間近に体感していただくとともに、 その開発に共同で取り組まれた、編集工学研究所所長で、日本文化・情報文化研究者の松岡正剛さんとメディアアーティストで京都大学特任教授の土佐尚子さんとのトークセッションを開催しました。 ゼネティック・コンピュータをめぐって、また、現在取り組まれている「電子図書街」プロジェクトについても、そのコンセプトやまた広く情報文化の発信について、 縦横に語っていただきました。

開館1周年記念トークセッション、チラシ
画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。[PDFファイル、1MB]

日時
平成18年11月4日() 14:00〜16:00
会場
1階 交流ホール
講師
松岡 正剛氏(編集工学研究所所長)
土佐 尚子氏(メディアアーティスト、京都大学特任教授)
プログラム
  1. ゼネティック・コンピュータ デモンストレーション
  2. ゼネティック・コンピュータと図書街を語る
参加人数
約200名

開館1周年記念トークセッション、当館館長のあいさつ 開館1周年記念トークセッション、様子 開館1周年記念トークセッション、松岡 正剛氏(編集工学研究所所長) 開館1周年記念トークセッション、土佐 尚子氏(メディアアーティスト、京都大学特任教授)

ゼネティック・コンピュータ

  コンピュータと対話しながら、山水画の世界へ、そして禅問答の世界へ。
ゼネティック・コンピュータは、観客が、コンピュータとのコミュニケーションによって、山水画の世界に入り込み、その画の世界を旅しながら、禅問答や俳句を体験します。 その旅の途中で、またそのフィナーレで、人は異質な空間世界を体験することで、新たな自己に出会います。ここにはさまざまなコンピュータのコミュニケーション技術と 東洋思想の深い知恵が駆使され、ひとつの作品に結実されています。

ゼネティック・コンピュータのイメージ図

電子図書街

  有史以来コンテンツを表現し続けてきた「書物」をあらゆる情報の基本単位として捉え、電子化された図書を分類・格納する 様々なテーマ別の「本棚」を「道」「界隈」「広場」などの中に配置してバーチャルな"街"を構成するというものです。 図書館の分類とは異なり、図書同士、本棚同士が横のつながりを持ち、文脈をもった本棚を形成するというものです。

松岡 正剛

  1944年、京都生まれ。早稲田大学出身。東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授をへて、編集工学研究所所長、ISIS編集学校校長。 情報文化と情報技術をつなぐ研究開発に多数携わる。日本文化研究の第一人者でもある。 おもな著書に『日本流』 『日本数寄』『知の編集工学』 『遊学』 『花鳥風月の科学』 『フラジャイル』 『ルナティックス』 『空海の夢』 『山水思想』 『松岡正剛千夜千冊』(全七巻) 『日本という方法』ほか多数。
「松岡正剛の千夜千冊」更新中(http://www.isis.ne.jp/isis/
セイゴオちゃんねる(http://www.eel.co.jp/seigowchannel/
開館1周年記念トークセッションの記事が「セイゴオちゃんねる」に掲載されています。

土佐 尚子

  メディアアーティスト・京都大学特任教授。
感情、無意識、記憶の違いを反映させるコンピュータをテーマにカルチャラルコンピューティングの研究を行う。
東京大学大学院工学系研究科電子情報工学専攻にて博士号修得。
ニューヨーク近代美術館・メトロポリタン美術館等に招待展示。
作品は、国立国際美術館等6カ所の美術館に収蔵されている。
1996年  IEEEマルチメディア国際会議'96最優秀論文賞。
1997年  アート&テクノロジーの奨励研究でロレアル賞大賞受賞。
1999年  文化庁在外派遣特別研修員
2000年  アルスエレクトロニカ:インタラクティプアート部門受賞。
1995〜2001年  ATR 知能映像通信研究所客員研究員
2002〜2004年  マサチューセッツ工科大学Center for Advanced Visual Studies フェローを経て、2005年より現職
http://www.tosa.media.kyoto-u.ac.jp/

県立図書情報館入館者50万人達成

    県立図書情報館では、11月2日(木)に入館者数が、50万人に達しました。昨年11月3日の開館から295日目となり、開館1周年を前に、当初の目標をはるかに上回る入館者数となりました。
    50万人目の入館者は、会社員の野津誠也(のつせいや)さん(39歳/奈良市在住)です。野津さんには、当館館長の千田稔より、花束のほか、館長のサイン入りの著書、ガラス製の地球儀などが記念品として贈呈されました。
    野津さんは、会社帰りや休日などによく来館されているということです。「今日は、仕事の関係のレポートをまとめるために来ました。資料やネットワーク情報も充実していて、また、ゆったりとした環境で、特にパソコンが持ち込めるブース席(一人席)が気に入っています。 ビジネスをはじめ、調査研究には最適な施設です。50万人目の入館者ということで、驚いています。光栄です。」と話しておられました。
    千田館長は、「一周年を前に、入館者数50万人が達成できて感無量です。それだけ多くの方々に利用していただいているということで、新たな気持ちで、今後とも利用者の皆様方のご期待に添えるよう、また皆様方に一層愛されるように職員一同サービスの充実に努めたい。」と述べました。

県立図書情報館入館者50万人達成、館長と50万人目の利用者 県立図書情報館入館者50万人達成、ガラス製の地球儀贈呈の様子

米山俊直氏 蔵書恵贈記念 記念トークショー「米山俊直氏の世界」

    旧都祁村出身の文化人類学者で今年3月に他界された故米山 俊直氏(京都大学名誉教授)の蔵書8千冊が、 県立図書情報館に寄贈されることになりました。
    県立図書情報館では、地域文化の探究に情熱をかけた米山俊直氏の生涯とその業績を回顧する 「蔵書恵贈記念 米山俊直氏回顧展」を開催、 米山氏の友人や門下生による記念トークショー「友人・門下生たちが語る文化人類学者 米山俊直氏の世界」を開催しました。

日時
平成18年10月14日() 13:30〜15:30
会場
1階 交流ホール
講師
末原 達郎(京都大学教授)、松田 素二(京都大学教授)、鵜飼 正樹(京都文教大学助教授)
司会:高橋 徹(ジャーナリスト)
参加人数
約50名

米山俊直氏 蔵書恵贈記念 記念トークショー「米山俊直氏の世界」、米山 寿子さん 米山俊直氏 蔵書恵贈記念 記念トークショー「米山俊直氏の世界」、パネラー、左から末原 達郎氏、松田 素二氏、鵜飼 正樹氏

米山 俊直

1930. 9.29.  奈良県に生れる
1954. 3.      三重大学農学部農学科卒業
1956. 3.      京都大学大学院農学研究科修士課程修了
1956. 9.      米国イリノイ大学社会人類学部大学院研究助手
1961. 3.      京都大学大学院農学研究科博士課程単位修得退学
1961. 9.      京都大学農学部助手
1965. 4.      甲南大学文学部助教授
1971. 4.      京都大学教養部助教授
1981. 4.      京都大学教養部教授
1986.12.      日本生活学会 今和次郎賞
1988.11.      農学博士(京都大学)
1993.11.      京都新聞文化賞
1994. 4.      京都大学名誉教授
1994. 4.      放送大学教授
1997. 4.      大手前女子大学学長
1999. 4.      紫綬褒章
2000. 4.      大手前大学学長
2004.11.      瑞宝中綬章
2006. 3. 9.   午後12時15分京都木津川病院にて逝去

特許無料相談会

    県立図書情報館では、ビジネス・行政支援の一環として、奈良県知的所有権センターとの共催により『特許無料相談会』を開催しました。
    特許になる発明とはどんなものか、出願手続きはどのように行うのか、商品やブランドの商標登録についてなど、中小企業関係者をはじめ、広く一般の方を対象として、 特許・実用新案・意匠・商標の産業財産権に関する各種の相談について、特許情報活用支援アドバイザーが無料で応じました。

日時
平成18年10月5日(木) 13:30〜16:00
会場
3階 グループ研修室 3
主催・問合せ
奈良県知的所有権センター(担当:島本)
〒630-8031 奈良市柏木町129-1(なら産業活性化プラザ内)
TEL:0742-33-0863
FAX:0742-34-6215
共催
奈良県立図書情報館

特許情報講習会

    県立図書情報館では、ビジネス・行政支援の一環として、奈良県知的所有権センターとの共催により『特許情報講習会』を開催しました。
    特許庁の特許電子図書館は、明治以降に発行された特許・実用新案・意匠・商標等の産業財産権公報類など約5,500万件とその関連情報がデータベース化されており、無料で検索できます。
    本講習会では、インターネットで効率よく特許情報を検索して、ビジネス等に活用できるよう、特許情報活用支援アドバイザーが、特許電子図書館データベースの検索方法や操作について、 わかりやすく説明しました。

日時
平成18年9月20日(木) 14:00〜16:00
会場
2階 セミナールーム
主催・問合せ
奈良県知的所有権センター(担当:島本)
〒630-8031 奈良市柏木町129-1(なら産業活性化プラザ内)
TEL:0742-33-0863
FAX:0742-34-6215
共催
奈良県立図書情報館

激動の古都パリ『ベルサイユのばら』の時代」展−古都物語パリ編 記念講演会Ⅱ

テーマ
「マリー・アントワネットが見たベルサイユの舞踏会」
講師
樋口 裕子さん(古典舞踏家・同志社女子大学講師)
日時
平成18年8月26日() 14:00〜16:00
会場
1階 交流ホール
共催
奈良日仏協会
参加人数
約200名

激動の古都パリ『ベルサイユのばら』の時代」展−古都物語パリ編 記念講演会Ⅱ、古典舞踏家の樋口裕子さんと男性役パートナーの橋本桂子さん 激動の古都パリ『ベルサイユのばら』の時代」展−古都物語パリ編 記念講演会Ⅱ、手書きの舞踏記号の説明をする樋口裕子さん

樋口 裕子(ひぐち ゆうこ)

樋口 裕子氏、写真

  古典舞踏家・音楽家。奈良県立北大和高校、同志社女子大学音楽学科声楽専攻卒業。大学在学中にルネサンス〜バロック時代の舞踏の研究を始め、 墺・英・仏にて研鑽を積む。PTNA,才能音楽教育研究会など日本各地で舞踏実技の講座を行う一方、「J.S.バッハと宮廷舞踏」「ルネサンス宮廷の華」「ロココの宴」 「信長公御所望の南蛮音楽と踊り」「かげきモーツアルト」他に出演。2005年にはフランスの男性バロックダンサーを招聘して「王宮のバロックダンス」「華麗なる宮廷舞踏」を上演、 好評を博す。シェイクスピア〜モーツァルト時代の振付も行い、オペラ「ドン・ジョバンニ」の舞踏場面の振付を担当する。 現在、宝塚古典舞踏同好会、ならバロックダンス同好会、NHK大阪・京都文化センター講師。同志社女子大学、大阪音楽大学付属音楽院講師。

激動の古都パリ『ベルサイユのばら』の時代」展−古都物語パリ編 記念トークショー

テーマ
「ベルばら」と私
ゲスト
安奈 淳さん(女優・歌手、元宝塚歌劇団花組トップスター)
日時
平成18年8月20日() 14:00〜16:00
会場
1階 交流ホール
協力
株式会社芸映
参加人数
約350名

激動の古都パリ『ベルサイユのばら』の時代」展−古都物語パリ編 記念トークショー、講演中の安奈 淳さん 激動の古都パリ『ベルサイユのばら』の時代」展−古都物語パリ編 記念トークショー、五重奏の演奏の様子 激動の古都パリ『ベルサイユのばら』の時代」展−古都物語パリ編 記念トークショー、会場全景

安奈 淳(あんな じゅん)

安奈 淳氏、写真

  1965年 宝塚歌劇団初舞台。1975年 花組トップスター。『ベルサイユのばら』オスカル役で宝塚黄金時代を築く。1978年 『風と共に去りぬ』にて宝塚退団。
その後、女優、歌手として舞台、テレビ等で活躍を続けている。
今年、8月には、プレイ ウイズ ミュージック『花嫁付き添い人の秘密』に出演する。(大阪公演:8月19日 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)

激動の古都パリ『ベルサイユのばら』の時代」展−古都物語パリ編 記念講演会Ⅰ

演題
「花さけるパリとベルサイユ」(池田)
「王権の楽園−奈良とベルサイユ」(小山)
講師
池田理代子さん(劇画家、声楽家)小山俊輔さん(奈良女子大学教授)
日時
平成18年8月5日() 13:00〜15:00
会場
1階 交流ホール
共催
池田理代子プロダクション、奈良日仏協会
参加人数
約350名

激動の古都パリ『ベルサイユのばら』の時代」展−古都物語パリ編 記念講演会Ⅰ、講演中の池田理代子さん 激動の古都パリ『ベルサイユのばら』の時代」展−古都物語パリ編 記念講演会Ⅰ、講演中の小山俊輔さん 激動の古都パリ『ベルサイユのばら』の時代」展−古都物語パリ編 記念講演会Ⅰ、記念講演会の会場全景

池田 理代子(いけだ りよこ)

池田 理代子氏、写真

  東京教育大学(現・筑波大学)哲学科在学中に描いた『ベルサイユのばら』は社会現象とも表される大ベストセラーとなり、宝塚歌劇団による上演のほか、 アニメーションやハリウッド映画にもなり、アジア、ヨーロッパ各国でも多くのファンをもつなど、現在でも高い国際的評価を得ている。
『オルフェウスの窓』で日本漫画家協会優秀賞受賞。現在朝日新聞社の土曜版紙上にて四こま漫画『ベルばら Kids』を連載中。
1995年47歳で東京音楽大学声楽科に入学、99年卒業。現在は劇画家として活躍すると同時に、声楽家として歌のステージでも活躍中。 世界的なプリマ、故東敦子氏をはじめ、宮副芳通氏、本宮寛子氏に師事。様々なオーケストラとのコンサートのほか、オペラでは『愛の妙薬』の主役アディーナ、 『フィガロの結婚』の伯爵夫人をつとめ、ミュージカル『赤毛のアン』に出演。またベートーベン『第九』やモーツァルト『レクイエム』、 フォーレ『レクイエム』などのソプラノ・ソロをつとめる。
2005年には、ショパン国際フェスティバルのゲスト歌手として、世界トップクラスのピアニストたちと共演する。唱歌や童謡をおさめた初CD『思い出の絵ぽんぽり〜歌は美しかった』や、 マリー・アントワネット自身の作詞・作曲になる歌曲のCD『ヴェルサイユの調べ』をリリース。また様々なカルチャーの教室『渋谷アーツサロン』をプロデュース。
日本ペンクラブ会員、日中文化交流協会会員。紺綬褒章、東京都知事褒章受章。
http://www.ikeda-riyoko-pro.com

小山 俊輔(こやま しゅんすけ)

小山 俊輔氏、写真

  奈良女子大学文学部教授、放送大学客員教授。京都大学文学部卒業。専門はフランス文学、特に19世紀の詩。 近著に『日仏交感の近代』(共著 :京都大学学術出版会) 『味ことばの本』(共著 :海鳴社)がある。

県立図書情報館入館者30万人達成

    県立図書情報館では、6月22日(木)に入館者数が、30万人に達しました。昨年11月3日の開館から186日目となり、当初、年間入館者数を30万人と想定していましたが、 約5ヶ月はやい達成となりました。

    30万人目の入館者は、姫路工業大学学生の玉置(たまき)紀子(のりこ)さん(21歳/十津川村出身で奈良市在住、現在は姫路市内で下宿)です。 玉置さんには、当館館長の千田稔より、花束のほか、館長のサイン入りの著書、ドイツワールドカップ記念写真展のカレンダーなどが記念品として贈呈されました。
    玉置さんは、今、奈良に戻っておられ、大学で専攻している生命科学関連の調査研究のため、今日は5回目の来館ということです。 「ゆったりとした環境で、パソコンも自由に使え、調査研究には最適な施設です。30万人目の入館者なんて光栄です。」と話しておられました。
    千田館長は、「思っていたよりも5ヶ月もはやく30万人が達成でき感無量です。それだけ多くの方々に利用していただいているということで、 今後とも利用者の皆様方のご期待に添えるよう、また、贈呈した著書にも書かせていただきましたが、図書情報館が、『ここ、日本の知の原点』として 皆様方に一層愛されるように職員一同サービスの充実に努めたい。」と述べました。

県立図書情報館入館者30万人達成、館長と30万人目の利用者 県立図書情報館入館者30万人達成、館長と30万人目の利用者と副館長

思わず手に取るチラシの作り方講座

    講座やイベントを企画・運営するとき、効果的なPRなど広報宣伝活動の充実が、講座の成功を左右します。 そのなかでも、力を発揮するのがチラシです。目立つチラシを作って、チラシの宣伝効果をあげたい、集客力をあげたいという方のために、 パソコン(Word)で作るチラシのポイントを学び、実際に作成していく講座をおこないました。

思わず手に取るチラシの作り方講座、チラシ
画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。[PDFファイル、359KB]

日時
2006年6月17日() 10:00〜17:00(6時間)
2006年6月24日() 10:00〜17:00(6時間)
会場
2階 セミナールーム
対象者
市町村の社会教育・生涯学習担当者、NPO・市民グループの講座企画担当者、企業の研修担当者、その他テーマに興味のある方で、Wordでの文字入力が可能な方ならどなたでも。
受講料
2日間(全12時間)で9,500円(PCのテキスト代含む)
講師
牟田静香(NPO法人男女共同参画おおた)、吉田清彦(フリーライター)
講座スケジュール
6月17日(
10:00〜11:00 講義「手にとってもらえるチラシをつくる:力のある、魅力的なチラシとは」
11:00〜12:00 PC操作 チラシで使うワザの基礎を学ぶ 〜罫線、イラスト、ワードアート〜
13:00〜15:00 PC操作 「デザインの大原則」 〜タイトル、レイアウト、フォントの基本〜
15:10〜17:00 PC操作 「ワードを120%使いこなそう」 〜図形描画を極める〜
6月24日(
10:00〜11:00 講義「手にとるチラシとそうでないチラシ、手直し前と後 徹底比較・分析」
11:00〜12:00 PC操作 「見本通りのチラシを作ってみよう」〜必要なスキルを身につける〜
13:00〜14:00 PC操作 「見本通りのチラシを作ってみよう」〜役に立つ裏技・達人技を学ぶ〜
14:10〜17:00 PC操作&ワークショップ 「思い通りのチラシを作ろう!」 〜全員のチラシ公開〜
主催・問合せ
大田区立男女平等推進センター「エセナおおた」 指定管理者 NPO法人男女共同参画おおた
〒143-0016 大田区大森北4-16-4 エセナおおた
TEL:03-3766-4586
FAX:03-5764-0604
共催
奈良県立図書情報館

思わず手に取るチラシの作り方講座、講座の様子 思わず手に取るチラシの作り方講座、会場全景

文化庁長官・河合隼雄さんのフルート演奏会
「四季花鳥図をめでる夕べ」

    日本画家の上村淳之さん作「四季花鳥図」が当館に寄贈されたのを記念して文化庁長官・河合隼雄さんのフルート演奏会「四季花鳥図をめでる夕べ」として平井裕子さん(ピアノ)、川口京子さん(歌)を招いて、四季をテーマにした童謡の演奏をおこないました。

主催
朝日新聞社、奈良県立図書情報館
日時
平成18年6月2日(金) 18:30〜20:00
会場
2階 メインエントランスホール
参加者数
約250名

「四季花鳥図をめでる夕べ」、フルートを演奏中の河合文化庁長官 「四季花鳥図をめでる夕べ」、演奏に聞きほれる聴衆

「想いがかたちになる」
−奈良県の新しい情報拠点
『奈良県立図書情報館』紹介展

    奈良県立図書情報館では、 奈良県代官山iスタジオ (東京都渋谷区恵比寿西1-36-10)において、奈良県の新しい情報拠点『奈良県立図書情報館』 紹介展を開催しました。また、期間中、「奈良の心とかたち」をテーマに、当館館長の千田稔と新進書家紫舟(ししゅう)さんとのトークセッションを行いました。 あわせて、「人」という文字にこだわった紫舟さんの書作品展を開催しました。

『奈良県立図書情報館』紹介展ポスター (撮影:増田結子)
画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。[JPEGファイル、46KB]

期間
平成18年4月12日(水)から24日(月)
会場
奈良県代官山iスタジオ

情報編集・創造・発信機能
アトリエ、オーサリングルーム、デジタル・スタジオ

アトリエの様子「かたち」になります。デジタル・スタジオでは、撮影、採音、音声編集も思いのまま。自分だけのプロモーションビデオやDVDの制作もできます。セミプロ仕様の機器をそろえ、ビジネスユースをバックアップします。(オーサリングルーム、デジタル・スタジオは、有料施設です。)

必要な情報を求める人に

ふるさとコーナーの資料一般資料はいうまでもなく、「ふるさとコーナー」、「戦争体験文庫」などここにしかない資料があります。館内に設置されたパソコン(パソコン利用席52席)からインターネットやデータベースを利用して、より多くの情報にアクセスできます。ノートパソコンの持ち込みもOK(持ち込みパソコン利用席110席)。さらに、レファレンスサービスによる情報探索のサポートなど、さまざまなニーズに応えます。

誰もが使える図書情報館
居住地などによる利用制限はありません。

奈良県立図書情報館の外観奈良県立図書情報館は、どなたでも利用することができます。利用者カードの作成をはじめ、パソコン利用や図書の貸し出しも可能です。遠方の方でも郵送などにより本を返していただけます。(郵送料はご本人の負担となります。)旅行や出張の途中に立ち寄り、記録編集やビジネスにもご利用いただけます。

交流の場が広がります
セミナールーム、交流ホール

セミナールームの様子31台のパソコンを設置したIT講習に最適なセミナールーム、活動の発表、会議、研修会、講演会などに利用できる最大350名収容可能な交流ホールを用意。人と情報の交流をバックアップします。

紫舟氏の「書」作品展

  「人」とう文字にこだわった、等身大の迫力ある作品など約7点を展示。

紫舟氏の等身大の「人」という文字の書、奈良県代官山iスタジオ中庭にて撮影 紫舟氏の「人」という文字の書

期間
平成18年4月12日(水)から19日(水)
会場
奈良県代官山iスタジオ 多目的ホール

開催記念トークセッション 奈良の心とかたち

  奈良県立図書情報館紹介展にあわせて、当館館長でもある国際日本文化研究センター教授 千田 稔氏と奈良に特別な想いをもつ東京在住の新進書家 紫舟氏とが 「奈良の心とかたち」をテーマに、奈良の魅力を縦横に語り合いました。

千田氏は、歴史地理学的手法で古代の奈良を新たな切り口で解明する歴史地理学の第一人者。一方、紫舟氏は、世界に通用する日本の書を目標に 創作活動に取り組んでおられます。奈良県生まれの気鋭の学者と奈良を拠点に創作活動を行い、今東京でさらなる飛躍を目指す新進書家が、 それぞれの立場から奈良の"心"と"かたち"を語り合い、その魅力に迫りました。

日時
平成18年4月15日() 14:00〜16:00
会場
奈良県代官山iスタジオ イベントスペース・中庭
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