三島由紀夫の最後の作品。 死んだ主人公が次の巻の主人公として生まれ変わる。 仏教や能など、さまざまな東洋の伝統をモチーフに、夢と転生の世界を描く。 第1部「春の雪」で登場する尼寺「月修寺」は、奈良市の圓照寺がモデルとなった。
ゆかりの場所:圓照寺 発表年:昭和40~46年(1965~1971) 著者:三島由紀夫
圓照寺 2010年11月15日撮影 奈良市