奈良にゆかりの映画「深い河」（ならにゆかりのえいが「ふかいかわ」）

概要

原作は遠藤周作の同名小説。それぞれ業を背負う現代の日本人が、おのおのの理由でインドへの旅を決意し、ツアーに参加する。母なる大河ガンジスを目指す彼らは、追い求める“答え”にたどり着くことができるのか……。
ツアー客の一人、戦争体験を持つ老人が、ビルマ戦線で命を救ってくれた戦友（三船敏郎）と、東大寺修二会（お水取り）の最中に再会するシーンがあり、お水取りが「魂の救済」の象徴として描かれている。

参考

ゆかりの場所またはロケ地：東大寺二月堂
製作年または公開年：平成7年（1995）製作・公開
製作会社：「深い河」製作委員会、仕事作品、製作協力（大広）
配給会社：東宝
監督：熊井啓
出演：秋吉久美子、奥田瑛二、沼田曜一、三船敏郎、ほか

※写真はイメージです。実際の撮影地、季節とは異なる場合があります。

東大寺修二会(お水取り) 欄干から
火の粉を散らすおたいまつ
2011年3月14日撮影
奈良市