※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

奈良にゆかりの映画「旗本退屈男」(ならにゆかりのえいが「はたもとたいくつおとこ」)

概要

「天下御免の向こう傷(=額に受けた三日月形の傷)」がトレードマークの旗本退屈男こと、早乙女主水之介が主役の人気時代劇第1作。市川右太衛門主演で好評を博し、計30本が製作された。
また、たびたびテレビドラマ化もされ、右太衛門の息子・北大路欣也も主水之介役を演じている。
右太衛門は、「市川右太衛門プロダクション」を設立して独立し、奈良・あやめ池(現在の奈良市あやめ池北1丁目)に撮影所を建設。「旗本退屈男」など、主演作を世に送り出した。

参考

ゆかりの場所またはロケ地:あやめ池撮影所、東大寺
製作年または公開年:昭和5年(1930)製作・公開
製作会社:市川右太衛門プロダクション
監督:古海卓二
出演:市川右太衛門、ほか

※写真はイメージです。実際の撮影地、季節とは異なる場合があります。

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