※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

奈良にゆかりの映画「球形の荒野」(ならにゆかりのえいが「きゅうけいのこうや」)

概要

原作は松本清張の長編推理小説。
昭和36年(1961)、野上久美子(島田陽子)は唐招提寺の拝観者芳名帳の中に、亡き父にそっくりの筆跡を発見し、その死に疑問を持ち始める……。
第2次世界大戦末期、愛する家族と祖国日本を救うために姿を消すしかなかった元外交官が、幼いころに別れた娘への思いを胸に、17年ぶりに日本の土を踏んだことから発生する連続殺人事件。
大和路は元外交官・野上顕一郎(芦田伸介)がこよなく愛した場所という設定で、唐招提寺や白毫寺などでロケが行われた。

参考

ゆかりの場所またはロケ地:唐招提寺、白毫寺
製作年または公開年:昭和50年(1975)製作・公開
製作会社/配給会社:松竹
監督:貞永方久
出演:島田陽子、竹脇無我、芦田伸介、乙羽信子、ほか

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