奈良にゆかりの映画「伊賀忍法帖」（ならにゆかりのえいが「いがにんぽうちょう」）

概要

山田風太郎の伝奇小説を映画化した作品。
大和の戦国武将・松永弾正（中尾彬）は、主家・三好氏の妻を手に入れようと企み、妖術を使う果心居士（かしんこじ／成田三樹夫）を呼び出す。
果心居士は恐ろしい計画を企て、妖術僧たちに媚薬（びやく）を作らせるため、美女狩りを命じた。伊賀忍者・笛吹城太郎（真田広之）の恋人・篝火（かがりび／渡辺典子）もその標的にされ、 城太郎と悪の化身・果心居士との戦いが始まる……。
SFXを駆使したさまざまな忍術が登場するほか、東大寺の大仏が炎上するシーンがある。

参考

ゆかりの場所またはロケ地：東大寺
製作年または公開年：昭和57年（1982）製作・公開
製作会社：角川春樹事務所、東映
配給会社：東映
監督：斎藤光正
出演：真田広之、渡辺典子、JJサニー千葉（千葉真一）、中尾彬、成田三樹夫、ほか

※写真はイメージです。実際の撮影地、季節とは異なる場合があります。

東大寺盧舎那仏坐像(大仏) (国宝)
2010年12月8日撮影
奈良市