全長135メートルの古墳時代中期の前方後円墳で、葛城市最大の古墳である。 長持形石棺の一部や天井石が出土。古代の豪族・葛城氏一族の墓と推定され、国史跡に指定されている。 戦国時代には、新庄付近を支配していた布施氏の居館が周辺にあった。その後、江戸時代の初めには紀州から移った桑山氏が陣屋(新庄城)を築いた。
所在地:奈良県葛城市屋敷山302
屋敷山古墳(新庄城跡) 2010年11月19日撮影 葛城市