※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

宮滝遺跡(みやたきいせき)

概要

吉野町宮滝付近の吉野川は、巨岩奇岩と澄んだ流れが美しい。
古くから景勝の地として知られ、万葉集や懐風藻(かいふうそう)にも詠まれている。
その右岸河岸段丘上に、縄文、弥生、古代の複合遺跡がある。一部は国史跡に指定されている。
天武・持統・聖武朝の吉野離宮跡とされ、その遺構の下層から縄文時代の埋葬行為に関するとみられる遺構などが見つかった。また弥生時代の遺構からは竪穴式住居跡などが見つかっている。

参考

所在地:奈良県吉野郡吉野町宮滝

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