※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

屏風岩・兜岩・鎧岩(びょうぶいわ・かぶといわ・よろいいわ)

概要

屏風岩は兜岩の南西にあり、まるで屏風を立てたように、巨大な岩が連なり屹立(きつりつ)している。高さ868メートル、長さ約1,500メートル。国の天然記念物に指定されている。岩壁には、ミツバツツジなどが咲き誇り、ふもとに広がる公苑は、春には大木の山桜が咲き乱れ、秋には紅葉で彩られる。
鎧岳(別称雄岳)は、高さ894メートル。鎧を着たような雄々しい岩山であることから、その名が付いた。
また、高さ920メートルの兜岳(別称女岳)は、鎧岳のすぐ西側にあり、くわ形の兜のような姿から名付けられた。
鎧岳・兜岳は遊歩道が整備され、人気のハイキングコースでもある。

参考

所在地:奈良県宇陀郡曽爾村

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