※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

八幡神社(川西)(はちまんじんじゃ/かわにし)

概要

広さ約1,000平方メートルもの広大な境内地を持つ神社。 誉田別命(ほんだわけのみこと)を主祭神とし、ほかに、足仲彦命(たらしなかつひこのみこと、仲哀天皇)と息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと、神功皇后)を祭る。
境内社には、熊野神社(祭神、伊邪那美命=いざなみのみこと)と、愛宕神社(祭神、加具津智命=かぐつちのみこと)を祭っている。 また、鳥居前には、幕末の石灯籠が30基並ぶ。
かつて、初瀬川(大和川)右岸の高堂八幡神社付近にあった白米寺の仏像を納める収蔵庫が、昭和38年(1963)、境内に建てられた。
近世以前に廃寺となった白米寺の遺物は分散し、この収蔵庫には、木造阿弥陀如来坐像(重要文化財、平安時代後期)、木造地蔵菩薩立像(重要文化財、平安時代中期)、木造不動明王立像(県指定文化財、鎌倉時代)などが収められている。

参考

所在地:奈良県磯城郡川西町下永
境内拝観自由

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