※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

二上山博物館(にじょうざんはくぶつかん)

概要

二上山の噴火によってできた3つの石(サヌカイト、凝灰岩、金剛砂)に焦点を当てた石の博物館として、平成4年(1992)4月に香芝市に開館した。
約1,600万年前に大噴火した二上山は、さまざまな火成岩を生み出した。
とりわけ、後期旧石器時代から弥生時代までの青銅や鉄と同じぐらい重要な資源だったサヌカイト、5、6世紀に古墳の石棺や石槨、寺院や宮殿の礎石や基壇の化粧石に使われた凝灰岩、サンドペーパーなどの研磨材として利用された金剛砂は、人類文化の発展に大きく寄与した。

参考

所在地:奈良県香芝市藤山1-17-17(香芝市ふたかみ文化センター1階)
開館時間 9時00分~17時00分

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