※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

新城神社(にきじんじゃ)

概要

祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、大日霊貴命(おおひるめむちのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)。
創建年代は分かっていないが、日本書紀に天武天皇(在位673~686年)が都を造るため、「新城(にいき、新木とも記す)」を視察したことが記されている。
また、続日本紀には、光仁天皇(在位770~781年)が「新城宮」を訪れたことが記されており、境内はこれらにかかわりのある地と考えられている。
神社の伝えによると、文化13年(1816)、郡山藩主・柳沢保光が自筆の扁額(へんがく)を奉納している。
周囲には、金魚の養殖池が広がっており、昭和34年(1959)、地場産業の発展を祈願する金魚祭が行われた。

参考

所在地:奈良県大和郡山市新木町94
拝観時間:境内拝観自由

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