※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

奈良県護国神社(ならけんごこくじんじゃ)

概要

高円山(461メートル)西麓の広大な森の中にある。
太平洋戦争の最中の昭和17年(1942)、県ゆかりの戦没者の慰霊のため創建された。
戦没者約3万柱の御霊(みたま)を祭っている。
神社の主な施設としては、本殿、拝殿、戦没者慰霊塔が立つ。
境内は緑が豊かで、参拝の傍ら散策を楽しむ人が絶えないという。
ツバキの名所としても知られ、毎年3月の最終週の土、日曜に「椿まつり」が開かれる。ツバキの盆栽展や苗木頒布などさまざまな催しがあり、多くの人でにぎわう。神社周辺に史跡が多いのも特徴。境内は古市古墳群の中にあり、神社前の新池に浮かぶ小さな島は古墳の名残。
境内は戦国時代の油山城跡という。また、神社の東側を「山の辺の道」の奈良道が通っている。

参考

所在地:奈良県奈良市古市町1984
拝観時間:境内拝観自由

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