※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

東明寺(とうみょうじ)

概要

奈良県大和郡山市矢田町にある高野山真言宗の寺院。奈良盆地を一望できる見晴らしの良い矢田丘陵の中腹にあり、新緑や紅葉が美しい。
開創、持統天皇7年 (693)。天武天皇の第三皇子で、「日本書紀」の撰者として名高い舎人親王(とねりしんのう)により開基されたと伝わる。山号は鍋蔵山。
本尊は木造薬師如来坐像で、そのほか、木造毘沙門天立像、木造吉祥天立像があり、いずれも重要文化財に指定されている本堂のほかに鎌倉時代の七重の石塔が建ち、寺宝には「雷様のヘソ」がある。

参考

所在地:奈良県大和郡山市矢田町2230
拝観時間:9時00分~17時00分(事前申し込みが必要)

※コンテンツの著作権は、原則として奈良県に属します。当サイト上の文章・写真等の無断使用・転載、二次利用を禁止します。
Copyright (C) Nara Prefecture All Rights Reserved.