※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

唐招提寺 金堂(とうしょうだいじ こんどう)

概要

8世紀後半、鑑真和上の弟子の一人である如宝の尽力によって完成したといわれ、創建当時の姿を残す代表的な建築物である。
平成12年(2000)から本格的な解体修理(「国宝金堂平成大修理」)が行われ、平成21年(2009)秋に終了した。
正面間口七間、奥行き四間の寄せ棟造りで、本瓦ぶき。大棟の左右には鴟尾(しび)を飾る。
内陣には、本尊・盧舎那仏坐像(奈良時代)を中央に、右に薬師如来立像(平安時代)、左に千手観音立像(奈良時代)を安置。
本尊の手前左右には、梵天・帝釈天立像(奈良時代)が従い、須弥壇の四隅には四天王立像(奈良時代)が諸尊を守護している。
九尊はいずれも国宝に指定されている。

参考

所在地:奈良県奈良市五条町13-46
拝観時間:8時30分~17時00分(受け付けは16時30分まで)

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