※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

唐招提寺 鼓楼(とうしょうだいじ ころう)

概要

金堂と講堂の間の東側に位置する2階建ての建築物。鎌倉時代の仁治元年(1240)に建てられた。
現在は、鑑真和上が請来した仏舎利を奉安しているため、「舎利殿(しゃりでん)」とも呼ばれる。
楼造り・入り母屋造り・本瓦ぶきで、上下階とも扉と連子窓(れんじまど)で構成され、縁と高欄が取り付けられている。
堂内の厨子(ずし)には、仏舎利を収めた国宝の金亀舎利塔(きんきしゃりとう)が安置されている。

参考

所在地:奈良県奈良市五条町13-46
拝観時間:8時30分~17時00分(受け付けは16時30分まで)

※コンテンツの著作権は、原則として奈良県に属します。当サイト上の文章・写真等の無断使用・転載、二次利用を禁止します。
Copyright (C) Nara Prefecture All Rights Reserved.