※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

天武・持統天皇陵(野口王墓古墳)(てんむ・じとうてんのうりょう/のぐちおうぼこふん)

概要

飛鳥時代に築造された八角形墳で、東西約38メートル、南北約45メートル。
宮内庁は、第40代天武天皇と、その皇后である持統天皇を合葬した檜隈大内陵(ひのくまのおおうちのみささぎ)に治定している。
天武天皇は、壬申の乱で大友皇子を倒した大海人皇子(おおあまのおうじ)としても知られる。
第41代持統天皇は女帝として皇位を継承し、藤原京を造営した。亡くなった後、火葬されて天武天皇の墓に合葬されたが、天皇の火葬はこれが最初の例である。

参考

所在地:奈良県高市郡明日香村野口

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