※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

段ノ塚古墳(舒明天皇陵)(だんのづかこふん/じょめいてんのうりょう)

概要

宮内庁によって舒明天皇の押坂内陵(おさかのうちのみささぎ)に治定されている直径約40メートルの上円下方墳(または上部が八角形)。 石室には二つの石棺がT字形に収められており、舒明天皇と母の糠手姫皇女(ぬかでひめのひめみこ)のものと考えられている。
舒明天皇は山背大兄皇子と皇位を争い、蘇我氏の後ろ盾を得て即位した。 最初の遣唐使を送り、百済や新羅からも使節が訪れるなど、大陸との交流を行った。
近くには、大伴皇女墓(おおとものひめみこのはか)や鏡女王墓(かがみのおおきみのはか)がある。

参考

所在地:奈良県桜井市忍阪
参拝自由

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