※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

大安寺 光仁会(笹酒祭り)(だいあんじ こうにんえ/ささざけまつり)

概要

大安寺は聖徳太子が熊凝精舎(くまごりしょうじゃ)を開いたことに始まり、その後、名前や場所を変え、平城京遷都の際に現在の地に移った。
光仁会は、桓武天皇が父の光仁天皇の一周忌を大安寺で営んだことから、毎年1月23日に行われる。
光仁天皇は62歳という高齢で即位し、当時としては長命の73歳で世を去った。
即位前の白壁王時代に、大安寺の竹林で竹に酒を注いで飲み、悪病を封じて無病息災を保ったと伝えられることに由来し、がん封じの祈祷(きとう)と笹酒の振る舞いが行われる。

参考

所在地:奈良県奈良市大安寺2-18-1
開催日時:毎年1月23日 8時00分~16時00分

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