※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

高山城跡(たかやまじょうせき)

概要

生駒市の北、標高218メートルの所にある山城跡。
高山町は、中世には興福寺一乗院の荘園で、「鷹山庄」と呼ばれた。
一帯を支配していたのは鷹山氏で、後に高山氏と改名した。江戸時代に東大寺の大仏を復興した僧・公慶は、高山氏の出身。高山城は鷹山氏の居城だったと伝えられ、郭(くるわ)、土塁、土橋などが残る。
尾根の頂上に60メートル×70メートルの二股になった主郭があり、その東側から南西部にかけて郭が配されている。

参考

所在地:奈良県生駒市高山町庄田
見学自由

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